東芝、吸込仕事率“業界No.1”のスティック型サイクロン式掃除機

VC-Y61D

 東芝ホームアプライアンスは、吸込仕事率“業界No.1”のスティック型サイクロン式掃除機「VC-Y61D」を11月30日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後。

 収納時に場所を取らないスティック型のサイクロン式掃除機。VC-Y61Dではスティッククリーナーとしては高い約340Wの吸込仕事率が最大の特徴。

 吸込仕事率を高めるために、新型の高効率モーターを採用したほか、モーター内部のファンに塗装を施すことで空気の流れを円滑にしたという。これににより、吸込仕事率は従来機種より約20W高い340Wとした。これは同等クラスの縦型のサイクロン式掃除機としては“業界No.1”にあたるという。

 操作性の面ではボタンを押すだけで延長管が外れる「2WAY楽々ノズル」を搭載するほか、本体移動時のタイヤ音や床への傷付きを抑える「ソフトタイヤ」を採用する。また、床ブラシには、モーターを搭載した「前取りパワーヘッド」を備える。

 ダストカップはワンタッチでゴミ捨てができるシンプルダストカップ設計を採用する。また、ダストカップは水洗いにも対応する。

 本体サイズは250×255×980mm(幅×奥行き×高さ)で、収納時の本体の高さは870mm。重量は3.9kg。消費電力は900W。本体カラーはブラウン。

 下位機種としてヘッドにモーターを搭載しない「VC-Y60D」を同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円。本体カラーはブルーとピンク。

「VC-Y60D」。ブルーピンク




(阿部 夏子)

2009年11月10日 14:54