タイガー、“夫婦二人”向けのコンパクトなコーヒーメーカー

~サーバーは加熱なしで保温できる魔法瓶構造

コーヒーメーカー(真空ステンレスサーバータイプ) ACS-A040
 タイガー魔法瓶は、2~3人用のコンパクトなコーヒーメーカー「コーヒーメーカー(真空ステンレスサーバータイプ) ACS-A040」を発売した。希望小売価格は12,600円。

 カップ4杯分のコーヒーが淹れられる、2~3人向けのコンパクトなコーヒーメーカー。同社では既にカップ8杯分が作れる「ACW-A080」を発売しているが、“少容量のコーヒーを楽しめるコーヒーメーカーがほしい”というユーザーの声から、今回のコンパクトタイプを開発、「夫婦二人で、朝食や夕食のあとに1、2杯ずつ飲みたい」場合に向くとしている。

 コーヒーサーバーには、ACW-A080に引き続き、真空二重構造の「ステンレス製まほうびん」を採用。ヒーターで加熱せずに、コーヒーを保温できる。また、サーバー内面にはニオイと汚れが付きにくい鏡面加工が施されている。

 またフィルターケースでは、リブ(内側の凹凸部分)をより深い設計に変更。ペーパーとフィルターケースの間の空間を広くとることで、奥深くコクのある味わいを抽出する“蒸らし”を実現し、雑味が少ないまろやかなコーヒーが味わえるという。

 このほか、コーヒーの粉の上にまんべんなくお湯をドリップする「シャワードリップ」方式を採用する。

 本体サイズは245×228×311mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.5kg。消費電力は550W。タンク容量は590ml。本体カラーはカフェブラック。

コーヒーサーバーは、真空断熱層を設けた魔法瓶構造を採用。ヒーターで加熱して保温する必要がないため、煮詰まりも防げるというフィルターケース内部の「リブ」(内側の凹凸部分)を深くし、じっくりと“蒸らし”ができるようになったコーヒーの粉の上にまんべんなくお湯をドリップする「シャワードリップ」方式を採用



(正藤 慶一)

2009年10月19日 16:35