東芝、ステンレスのトレーで清潔性と耐久性を高めた食器乾燥機

VD-X15S

　東芝ホームアプライアンスは、ステンレス製のトレーで庫内の清潔性を高めた食器乾燥機「VD-X15S」を、6月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,000円前後。

　6人分の食器が収納できる食器乾燥機で、トレーに新しくステンレス製の「ステンレスクリーントレイ」を搭載した点が特徴。清潔性と耐久性に優れており、また簡単に取り外して丸洗いもできるため、長く清潔に使用できるという。

　乾燥には、本体後方から約90℃の熱風を吹き出し、庫内を循環する「熱風90℃サイクロンドーム」を採用。運転モードは、約50分の熱風乾燥後に10分の送風を組み合わせた「標準省エネコース」と、お弁当箱など耐熱温度が低い樹脂製の食器に使用できる「標準やわらかコース」の2種類から選択できる。

　このほか、直径26cmの大皿も入る「ガバっとオープン蓋」や、水筒や哺乳瓶など背が高い容器を立てて、底まで温風を当てる「抗菌水筒温風スタンド」、包丁ケースやまな板ラックも備える。

　本体サイズは495×375×444mm(幅×奥行き×高さ)で、蓋を開けた際は400×480(奥行き×高さ)となる。重量は約5.6kg。消費電力は320W。運転音は34dB。

　下位機種として、標準やわらかコースを省いた「VD-X10S」、標準やわらかコースと熱風90℃サイクロンドームなどを省いた「VD-X5S」も同時に発売する。ラインナップの詳細は以下の表の通り。