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ダークサイドに堕ちたドロイド「BB-9E」をスマホで操作できるロボット玩具

 アメリカの玩具メーカー・Sphero(スフィロ)は、映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」関連商品として、スマートフォンで操作できるロボット「App-Enabled Droids(アップイネーブルド・ドロイド)」を発売した。「R2-D2」、「BB-8」、新キャラクターの「BB-9E」の3機種を用意。価格は順に、23,380円、19,880円、19,880円(税抜)。

アップイネーブルド・ドロイド BB-9E

 スマートフォンで操作できるロボット玩具。映画スター・ウォーズの人気キャラクターである3体のドロイドの動きを再現し、作中と同じように動き回るという。DVDなどで映画を再生すると、シーンに合わせて声や動きで反応する機能も備える。

 同社はこれまでにもスター・ウォーズ関連商品を展開。今回新たに、12月15日に公開される「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に登場する、新キャラクター「BB-9E」をラインナップした。主人公群と敵対するファースト・オーダーに所属しており、ダークサイドに堕ちたドロイドで、頑丈にできた外郭はどのような戦闘にも耐えられるという。

 いずれも本体にはBluetoothを搭載し、専用アプリから操作可能。アプリに描いた線に沿ってドロイドが動くほか、各キャラクター特有のアニメーションなどを用意する。アプリはAndroidおよびiOSに対応。

「ドロイド・トレーナー」を使用し、アプリと連携するとAR機能も楽しめる

 また、BB-8タイプとBB-9Eタイプに同梱されている「ドロイド・トレーナー」を使用すると、AR(拡張現実)機能も楽しめ、スター・ウォーズの銀河系や宇宙船内を探検できるという。ドロイド・トレーナーは、R2-D2タイプも使用可能。

 AR映像は、トレーナーに乗せたキャラクターによって変わり、BB-8は「レジスタンス・クルーザー」、R2-D2は「ミレニアム・ファルコン」と「オビ=ワンの住まい」、BB-9Eは「メガ・スター・デストロイヤー」を用意。

 BB-9Eの本体サイズは、73×90mm(直径×高さ)で、重量は約223g。非接触充電方式で、フル充電時の連続使用時間は約1時間。3D加速度計を搭載する。

BB-8とBB-9Eでは頭部の形が異なる
3機種をラインナップ