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ネスレ日本、選りすぐりのベッドで仮眠できる「睡眠カフェ」を銀座に期間限定オープン

 ネスレ日本は、9月3日の「睡眠の日」にちなんで、全日本ベッド工業会とコラボレーションした「ネスカフェ×全日本ベッド工業会 睡眠カフェ」を開催する。場所は、東京・銀座の「CHAIRS」(東京都中央区銀座8-9-13 2F)。期間は8月31日~9月9日。

銀座に期間限定でオープンする「睡眠カフェ」。16台のベッドと仮眠スペースが用意される

 社会問題にもなっている日本人の睡眠不足、「睡眠負債」に注目したイベント。期間中は、全日本ベッド工業会に加盟する8社のマットレスで最長3時間の睡眠体験ができるほか、仮眠スペースで仮眠もできる。いずれも、睡眠の前または前後に、カフェインレスコーヒーと通常のカフェイン入りコーヒーを飲むことで、より質のよい睡眠スタイルを提案するという。

「カフェインレスコーヒーとカフェイン入りコーヒーの使い分けを通じて、新しい睡眠スタイルを提案したい」と話す同社飲料事業本部部長・島川基氏
「自分に合ったマットレスを探すのも楽しみのひとつにしていただければ」と全日本ベッド工業会 流通委員長・廣瀬 憲孝氏

 最長3時間の睡眠体験ができる「ぐっすりコース」では、カフェインの入っていない「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」1杯が提供された後、ベッドで睡眠する。寝起きには、カフェイン入りの「ネスカフェ ゴールドブレンド」が1杯提供される。利用料金は500円。

ネスカフェゴールドブレンドで淹れるカフェインレスおよびカフェイン入りコーヒー
ベッドはベッドメーカー8社から選りすぐりのシングル、ダブル16台を備える

 もうひとつの「お昼寝コース」は、話題の「コーヒーナップ」が体験できるもの。座った状態で、最長30分の仮眠体験ができる。仮眠前に、カフェイン入りの「ネスカフェ ゴールドブレンド」を飲むことで、寝起きがスッキリし、仕事などの作業効率のアップが期待できるという。利用料金は200円。

仮眠スペースでは、形が自在に変えられるフランスベッドの「スリープバンテージ・フルール」を枕として使える

 カフェには、睡眠に適した明るさ・色をカスタマイズできるIoT照明「フィリップスHue」を備えるほか、光で起こしてくれるアイマスク「illumy(イルミー)」、安眠ミュージックが流れるソニーのハイレゾ対応ウォークマン、眠気を測定する脳波計「ドライブスコア」の貸し出しも行なう。

 営業時間は、11:00~21:00(ラストオーダー20:00)。