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カシオ、見やすさ/タッチ感/美しさ、全てにこだわった3万円のプレミアム電卓

 カシオ計算機は、見やすさやタッチ感、デザインなどにこだわったプレミアム電卓「S100」の新色として、ネイビーブルーの「S100BU」を3月31日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は27,000円前後(税抜)。

見やすさやタッチ感、デザインなどにこだわったプレミアム電卓「S100BU」

 “プレミアム電卓”として、最高級の仕様を採用した電卓。2015年9月に第一弾としてブラックを発売しているが、今回ネイビーブルーを新色として追加する。

右が2015年に発売したブラック、新色としてネイビーブルー(右)を追加する

 見やすさの面では、業界初となる両面ARコート(反射防止コーティング)・ディスプレイウィンドウと、FSTN液晶を採用。蛍光灯などの映り込みを低減し、様々な光源の下でも数字や情報を鮮明に表示するという。

 タッチ感では、ストロークの圧力方向がぶれないV字ギアリング構造を採用。キーの高さを抑え、安定感のあるキー操作と薄型デザインを両立しているという。また、隣接するキーの間隔を設けたアイソレーションキー、長期間使用しても数字が消えない2色成型仕上げ、キーから指を離す前に押しはじめても次の次のキーまで認識する「3キーロールオーバー」、人間工学に基づいたキーのカタチを採用する。

 デザインは、ヘアライン仕上げの切削アルミニウムボディが重厚感を演出。ボディ外周に光沢を放つダイヤカットを施し、スピン目仕様のアルミニウム製レバーを採用するなど、細部までこだわる。

蛍光灯などの映り込みを低減し、様々な光源の下でも数字や情報を鮮明に表示する
ヘアライン仕上げの切削アルミニウムボディを採用

 新色のネイビーは、ネイビーブルーの外観に、青くきらめくエッジを配置。「持つ人のインテリジェンスを印象的な青で表現」するという。

 本体サイズは110.5×183×17.8mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約250g。電源は太陽電池とCR2025電池の2方式。電池寿命は1日1時間の使用で約7年。桁数は12、メモリーは2。税計算、マルチ換算、計算状態表示、マルチ%、√(平方根)、四則定数計算、概数計算、シフト、サインチェンジ、切捨・四捨五入などの機能を備える。