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三菱重工、加湿器と連携して湿度調整できるルームエアコン「ビーバーエアコン」
2017年2月27日 11:50
三菱重工サーマルシステムズは、省エネ機能が充実したルームエアコン「ビーバーエアコン SVシリーズ」を、3月下旬から順次販売する。容量2.2kW~5.6kWの6機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は17万円~24万円前後(税抜)。
APF(通年エネルギー消費効率)が高く、省エネ性に優れたルームエアコン。人感センサーを搭載し、人の動きを検知して設定温度を自動調整する機能や、不在時間が長いと自動停止、人が戻ると再運転する機能などを備える。温度をコントロールするガスに、環境負荷の低い新冷媒R32を採用し、環境にも配慮している。
また、加湿器「roomist」のSHKシリーズ3機種とも連携可能。エアコンの湿度検知機能に基づき、エアコンから加湿器に対して運転・停止信号を送信、その信号を受信した加湿器は設定湿度を基に運転・停止するという。
このほか、16パターンの中から好みのエリアを選択して送風する「エリア運転」、大風量でパワフルな「JET気流運転」や、急速な冷暖房ができる「ワープ運転」、風向きなどを自動制御して部屋を均一に冷暖房する「おまかせ気流運転」、室内機内部を清潔に保つ「フィルター自動清掃」などを搭載。
下位機種として、エリア空調を省略した「RVシリーズ」、エリア空調とフィルター自動清掃を省略した「TVシリーズ」を、3月下旬より順次販売する。いずれも、環境負荷の低い新冷媒R32を採用。
RVシリーズは、容量2.2kW~4.0kWの5機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は11万円~17万円前後。TVシリーズは、容量2.2kW~5.6kWの6機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円~17万円前後。いずれも税抜。