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ランニングへの情熱から生まれたApple Watchの“ナイキ”モデル

 AppleとNikeは、防水でGPSに対応した「Apple Watch Series 2」のNikeバージョンである「Apple Watch Nike+」を発売した。38mmと42mmの2つのサイズのアルミニウムケースをラインナップ。価格は順に、37,800円、40,800円(いずれも税込)。

Apple Watch Nike+
本体カラーは、ブラック/クールグレーとシルバー/ホワイトを用意

 Suicaが使えるApple Payを含む「Apple Watch Series 2」の全機能が使えるほか、軽量で通気性に優れたNike Sport Bandが付属する。50mの耐水性能を備え、プールや海で泳ぐ際にも装着しておけるという。

 走った場所を把握するGPSを内蔵。心拍数センサーを搭載し、走行ペースを調整しやすい。ディスプレイには、ランニング中でも明るく見やすいOLED Retinaディスプレイを採用する。

ケース背面には心拍数センサーを搭載。付属のNike Sport Bandは軽量で通気性に優れている

 プリインストールされる「Nike+ Run Club」アプリでは、ランナーごとに異なるスケジュールや進捗に合わせてプランを調整可能。バーチャルな順位表を表示させたり、友だちやライバルとラン情報を共有して、メッセージを交わせたりするという。また、世界のトップレベルのコーチやアスリートからのガイダンスを受けられるなど、ランニングに対するモチベーションをキープできるとする。

ランニングのスケジュールやプランの管理が可能
友だちやライバルとメッセージを交わしあえる

 42mmケース付きの付属バンドは、手首回りのサイズが140〜210mmで、38mmモデルは同じく130〜200mm。Wi-FiやBluetoothに対応。バッテリー駆動時間は最大18時間。