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ブラック&デッカー、0.1μmの微細な粒子をキャッチするスティッククリーナー

 ブラック・アンド・デッカーは、高密度フィルターで微粒子をキャッチするコードレススティッククリーナー「Tapi」シリーズ2機種を、9月下旬に発売する。両機種の違いはハンディ部の取り外し方で、価格は「Stick Tapi(スティックタピ) CS1830」が30,000円、「Floor Tapi(フロアタピ) CS1820」が25,000円(税抜)。

「Stick Tapi(スティックタピ) CS1830」
「Floor Tapi(フロアタピ) CS1820」
スティックタピは中央にハンディ部を備える
フロアタピは上部からハンディ部を取り外す

 高密度の「HEPAフィルター」を採用したスティッククリーナー。0.1μmの微粒子を97%以上捕集でき、高い捕集力と吸引力を両立したという。花粉やダニ、カビ、ハウスダストにくわえ、通常のフィルターでは除去しきれないバクテリアやウィルスなどもキャッチするとしている。

 モーターはダストケースの中心部に設置した「モーターイン設計」を採用。効率的な吸引力と、ハンディユニットのコンパクト化を実現している。

 ヘッドは、太さや堅さの異なる3種類のブラシを搭載。床とのすき間を活かした特殊形状で、ペットフードのような大きなゴミからアレルゲンなどの微細なゴミまで一度に手早く吸引するという。ブラシユニットはワンタッチで取り外しでき、ダストカップなどと共に水洗い可能。

HEPAフィルターを採用
ブラシユニットはワンタッチで取り外せる

 フロアセンサーを搭載しており、標準モード使用時は、床の種類やゴミの量を感知して吸引力を自動で調節する。スイッチ操作の手間を省き、掃除の効率をアップする。

 スティックタピの本体サイズは、270×210×1,130mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.85kg。集じん容量は500ml。充電時間は6時間。連続使用時間は、スティック時で約14~28分、ハンディ時で約13~22分。充電台とブラシノズルが付属する。カラーは、テネシーチタンとブルックリンブルーの2色。

 フロアタピの本体サイズは、270×165×1,120mm(同)で、約2.4kg。集じん容量は500ml。充電時間は6時間。連続使用時間は、フロアヘッド時で約12~26分、ハンディ時で約13~22分。充電台とブラシノズルが付属する。カラーは、テネシーチタンとブルックリンブルーの2色。