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7月の家電出荷額は2カ月ぶりのプラス~気温上昇でエアコンや冷蔵庫が2桁成長

 日本電機工業会(JEMA)は、7月度の国内家電出荷金額を発表した。出荷総額は2,650億円で、前年同月比109.4%と2カ月ぶりのプラスとなった。

 製品別の出荷額は、エアコンは1,204億円で同11.8%増、冷蔵庫は524億円で同13.4%増と、ともに3カ月ぶりのプラス。洗濯機は283億円の同19.3%増で、2カ月ぶりのプラスとなった。

 JEMAでは、7月は気温上昇の影響もあり、エアコンや冷蔵庫が2桁の伸びとなったことから、民生用電気機器全体をけん引したとしている。

過去1年の国内出荷金額動向