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植物の状態に合わせてスマホから水やりできるIoT植木鉢

 ハンズエイドは、スマホから水やりできるIoT植木鉢「planty」が、クラウドファンディングサイトで目標金額に達成したことを発表した。8月8日まで先行予約を受け付ける。価格は19,800円だが、現在は早割価格として14,800円より購入可能。

IoT植木鉢「planty」

 Wi-Fi経由でスマートフォンと連動でき、植物の状態確認や遠隔での水やりができる植木鉢。本体に埋め込まれたセンサーによって、植物の環境を専用アプリから把握し、土が乾燥している場合はアプリを操作するだけで水やりができるという。

 本体サイドに水タンクを備え、内蔵ポンプが水を吸い上げて給水する。タンク容量は450mlで、タンク内の水位は本体のLEDとアプリから確認可能。

本体サイドに水タンクがあり、スマホから水やりができる

 本体で育てられる植物やハーブは約30種類。植物によって必要な水やりの量や室温が異なるため、アプリがサポートして適切に管理するという。湿度気温が育てている植物に合った環境でない場合、アプリ内で知らせてくれる。現在はローズマリーやバジル、コリアンダー、レタス、ヒヤシンス、ゼラニウムなどが育てられ、今後対応する植物を拡大していく予定。

 このほかアプリでは、友人や家族の植物情報がわかる「フレンド機能」や、育て方や植物に関する豆知識を教えてくれる「ヒント機能」などを備える。アプリの対応OSは、Android 4.2以降、iOS 8.1以降。

 本体サイズは、170×136mm(直径×高さ)で、重量は約900g。Wi-Fi規格は802.11b/g/n。USB電源アダプタが付属する。

現在対応する植物は30種類