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「そろそろお薬の時間だよ」って教えてくれる話せる薬箱
2016年7月5日 16:28
タカラトミーグループと、シニア向けのコミュニケーショントイを販売するデジレクトが、あらかじめ設定した時間になると服薬時刻を教えてくれる薬箱「スマイルメディくん」を共同開発。クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて、先行予約を開始した。
同サイトでの価格は7月5日現在で5,000円(税込)からで、発送は12月中の予定。なお、12月中旬から予定される一般販売での価格は、6,264円(同)。
「スマイルメディくん」は、薬の飲み忘れを防止する薬箱。本体の背面トレーに、4回分の薬が収納できるケースを備えている。あらかじめ薬を飲む時刻を設定しておくと、「そろそろ、お薬を飲む時間だよ」などと教えてくれる。設定できるのは、朝/昼/夜/寝る前の4回。
服薬の時刻を教えてくれるだけでなく、本体内蔵のマイクが音や声に反応して健康にまつわる豆知識を話してくれたり、早口言葉の復唱を促して脳の活性化に役立ったりするという。また、本体の頭のスイッチを押せば、こうした話をいつでも聞ける。
初期設定も工夫され、音声による「スマイルメディくん」の説明に従って設定するだけ。シニアの方でも、簡単に使い始められる。
本体サイズは146×95×100mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約270g。単三形アルカリ乾電池3本を使用。
