やじうまミニレビュー
ボウル一杯のポップコーンが3分でできる電動ポップコーンメーカー
by 阿部 夏子(2015/3/2 07:00)
Huluやオンデマンドなどを使って、自宅で映画を見る機会が増えた。トイレの心配することなく、自分のペースで映画を楽しめるのは良いのだが、少し寂しいこともある。それができたてのポップコーンが食べられないということ。特に夫は大のポップコーン好きで、映画館に行くと必ず大きなカップ一杯のポップコーンを買い求めていた。袋詰めされたポップコーンも買ってみたが、味付けが好みに合わない――そこで、購入したのが今回紹介するワイ・エス・エヌの「らくらくポップコーンメーカー」だ。
メーカー名 | ワイ・エス・エヌ |
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製品名 | らくらくポップコーンメーカー |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,550円 |
この製品の特徴はとにかく簡単だということ。ポップコーンの種を本体にセットしたら3分後には山盛りのポップコーンができあがる。
手順としては3つある。本体付属の計量カップでポップコーンの種をすり切り一杯量り、本体に入れる。計量カップは本体のカバーの役割も担っているので、本体にセットする。後はスイッチを入れるだけ。
あらかじめ本体の前に置いておいたボウルに、はじけたポップコーンがどんどん入ってくるというわけだ。ポップコーン専用機だけあって、余計な機能も付いておらずスイッチ1つで操作できるというのも良い。
準備をしてからポップコーンができあがるまで5分もかからない。あっという間にボウルいっぱいのポップコーンができあがる。できあがるのを見るのも楽しいし、できたて特有の香ばしい香りも楽しめる。本体の音は小さいとは言えないが、ドライヤーと同程度だ。ちなみに消費電力もドライヤーと同程度の1,200Wだ。
味付けはポップコーンができたら直ぐにするのがオススメ。熱いうちの方が味が馴染みやすい。自分で味付けしてみて初めて気付いたが、市販のポップコーンはかなりの量の塩やバターを使っている。自分で味付けすると、ちょっと多めかなと思っても、薄く感じるくらいだ。
自分で味付けすることでカロリーカットできるほか、味付けを薄めにすることもできるので小さいお子さんがいる家にも良さそう。
ちなみにポップコーンの種は250gで250円前後。ネットで購入できるほかカルディなどでも買える。この1袋で約5回ほどポップコーンを楽しめるので、普通に買うよりはだいぶお得だ。
大人も子供も大好きなポップコーンが手軽にできる製品としてイチオシ! 直火で直接あたためるタイプのものも使ってみたが、手軽さ、安全性でいっても断然こちら。ホームパーティーのスナックとして作るところから見せるのもオススメだ。