やじうまミニレビュー

キッチン周りのごちゃごちゃをオシャレに解決! カラフルな調理用具セット

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
コンロ周りには調理用具がたくさん……数が多いし、見た目にもよくないので、思い切って整理することに

 キッチン周りのグッズというのは、無限にも思えるほどたくさんある。食材を混ぜたり、すくったり、かき混ぜたりするための調理用具だけでも、自宅で数えたらなんと20個以上もあった。

 コンロ周りに置いた調理用具には菜箸にお玉、木べらにフライ返しなど様々な調理用具が溢れている。なんとかここをスッキリ、きれいにしたいなと思って購入したのが、今回紹介するJoseph Joseph(ジョセフジョセフ)の「エレベート カルーセルセット」だ。

メーカー名Joseph Joseph
製品名エレベート カルーセルセット
希望小売価格オープンプライス
購入場所Amazon.co.jp
購入価格6,100円

 お玉やフライ返し、ヘラなどの調理用具がセットになっており、専用の回転式スタンドにかけて収納できるというものだ。

 セット内容は、スパゲッティなど麺類を茹でる時に便利な「スパゲッティサーバー」、味噌汁やスープなどをすくういわゆるお玉「レードル」、炒め物などをするときに便利なヘラ状の「ソリッドスプーン」、ソリッドスプーンに網状の穴が開いた「スロットスプーン」、目玉焼きなどを盛りつけるときに使うフライ返しのような「スロットターナー」、スロットターナーより幅が狭めの「フレキシブルターナー」の6点。

製品パッケージ。ギフトにもぴったりな外装
製品本体。回転式スタンドに6本の料理用具がかかっている
上からフレキシブルターナー、ソリッドスプーン、レードル、スパゲッティサーバー、スロットターナー、スロットスプーンの6種類

 以前から、ここのブランドのお玉を愛用していたので、使い勝手の良さは検証済みだった。Joseph Josephの調理用具の最大の特徴は本体背面の出っ張り部分。これがあることで、本体をシンクに置いたりしても、食材と直接触れる先端部分がシンク部分につくことがなく、衛生的に使える。しっかりした造りで、手に馴染みやすく持ちやすいのも良い。

 また、カラフルな本体デザインも魅力。6つのツールは全て色が異なっており、見た目も華やか。専用の回転ツールにすっきりと収納できるので、コンロ周りが一気にすっきりとした。

ソリッドスプーンを手に持ったところ
後ろに出っ張りがある
本体をシンクに置いたりしても、食材と直接触れる先端部分がシンク部分につくことがない
Joseph Josephのロゴも入る
カラフルな見た目も良い
キッチンに置いたところ。菜箸などどうしても捨てられないものもあったので、それは別に容器に収納した

 気になる所があるとすると本体のサイズだろうか。もともとイギリスのブランドなので、手が小さい人や、あまり大きな鍋を使わないという人には使いにくいかもしれない。例えば軽くて小さい雪平鍋などとの相性はよくない。1人暮らしで、小さめの鍋やフライパンを使っているという人にはオーバースペックだ。

 料理が好きで、手も割と大きい私にとっては買ってよかった製品。収納時の姿も良いので、来客などに見られるカウンターキッチンにもおすすめだ。

阿部 夏子