第85回:お揃いユニフォームで野球観戦。ホークス頑張れ!

　私たち夫婦は福岡出身ということもあり、ソフトバンクホークスが大好きだ。

　穏やかで口数も少ない義父もソフトバンクの試合の勝敗で機嫌が左右されるほど好きだし、私の父もいつのまにかソフトバンクホークスのファン(昔は違った!)。義妹がこれまたすんごい大ファンで、その影響で3歳の姪っ子も真剣に応援しちゃうほど大ファン(笑)。応援歌もちゃんと歌えちゃう!

　家族中ソフトバンクホークスファンの私たちですが、今年も楽しみなイベントがある。ホークスファンと福岡ソフトバンクホークスが一体となるイベント「鷹の祭典」だ。その期間中は選手も、毎年異なるテーマカラーのユニフォームを着て試合をし、観戦に行くと入場時になんと全員レプリカユニフォームが貰えちゃう。みんながユニフォームを着て応援するもんだから、もう球場はその年のカラー一色に埋め尽くされるのだ。

　祭典中、年に1度だけ東京ドームをホームとしての試合が開催される(通常ホークスのホームはヤフオクドーム)。地元を離れた私たちには夢のような祭典なのでございます。

　そんな楽しみな鷹の祭典、今年は6月29日の東京ドームを皮切りに、京セラドーム、北九州市民球場、ヤフオクドームと全8試合が予定されている。チケットも買ったー! 義両親の分は義妹がゲット。私の両親には私がゲット。みんなバラバラで行くんだけど、家族中で今年のカラー「熱男(あつお)イエロー」のユニフォームをゲットできるのです。全員でいつかお揃いユニを着て応援しに行きたいなぁ。

　現在はセパ交流戦真っ只中。私たちも観戦予定。交流戦では以前の鷹の祭典ユニフォームを着て行く人がとても多く、私達もそのつもりだ。だが配布されるユニフォームは、メンズのLとレディスのSの2種類のみ。ということは、ホークス大ファンの姪っ子サイズはもちろんないのだ!

　そこで伯母(私)は思いついた! リメイクだ! と。絶対に喜ぶはずだ! と。ということで、思いつきで過去のユニフォームシャツをリメイクすることに決めた。

　過去に3回、鷹の祭典に行っているので、3色3着は持っている。ということは最悪2回失敗しても大丈夫(笑)。

　テキトーにリメイクするつもりだけど、型紙とかはどうすればいいんだっけ? と、最初の課題。思いついて私が向かったのは、近所のリサイクルショップ。100円で売っている120cmサイズのTシャツを1枚購入。

　Tシャツとユニフォーム、どちらもほどいて、Tシャツのサイズに裁断して縫い合わせればいいじゃないか! ナイスアイデア!と自画自賛(笑)。チクチクと糸をほどき、慎重にバラしていく。案外丈夫な縫製と、ボタン付きのデザインで悩む。どう切ろうか。ドキドキドキ。

　女は度胸! と自分で言い聞かせてユニフォームをざっくりと切っていく。度胸と言いながら、失敗した時のためにとオークションサイトをチェックし、たくさんのユニフォームが出品されたのを確認してから度胸を使った(笑)。

　ミシンの使い方も危うい。「第48回:ミシンで洋服から犬の介護用品まで。創作意欲満点!」で手芸ブームが再来か!? と書いていたけれど、サポーター1個作っただけで全然再燃しなかった(笑)。

　洋服なんて10年ぶりに縫うぞ。裁ち目のかがり縫いなんてどうやってするんだっけ? なんて操作自体が危ういのだ。ミシンの説明書なんてとっくの昔に捨てちゃってるもんだから、メーカーのページからダウンロード。便利な世の中。メーカーさんありがとう。

　思いつきで始めたリメイク。目指すは来週観戦に行く交流戦の日まで! リメイク結果は、次週以降のぷーこの家電日記の冒頭ででもお知らせします(笑)。

　うまく行ったら、6月末の東京ドームでの試合後に今年のカラーでも作ってあげたいな! 7月下旬のヤフオクドームで開催される試合のタイミングで帰省するみたいなので、そのタイミングで着て行ってもらえれば。

　作るときよりも、色々考えながら「むふむふ」とニヤついている時が一番楽しいものなのであります。できるかなー?(笑)。