941のイクメン徒然

第92回:アンパンマン期の子どもにとっての聖地へ

 まいどどうも! くしいです。

 YouTubeで色々な動画を見ている娘。おままごと的なことをする時は「今日はー、△△をー、やってみます!」とユーチューバーっぽいトークから始まることが増えてきた。聞いてて面白いけど、本物のユーチューバーになったらどうしよう。どうもしないけど。

 さて、前回に引き続き北海道シリーズの第二弾。今回は、富良野にある「アンパンマンショップ」の話。

 「子供はなぜアンパンマンを好きになり、突然卒業するか?」なんてネタがインターネットでは話題でしたね。諸説ありますがなぜなんでしょう。そろそろうちの娘もアンパンマンを突然卒業すると言われている年代に差し掛かりますが、まだまだ大丈夫な様子。

 アンパンマンのオフィシャルショップ的なものについては、全国にあるアンパンマンミュージアムの他にアンパンマンショップというのがある。こちらは「やなせたかしの店」という位置付けらしく、東京は四谷三丁目にある1号店と、北海道の富良野にある2号店という2店舗だけ。

 存在としては公式サイトによると下のような感じ。

--引用

 北海道観光の旅の途中にほっとひと息ついてお茶を飲む峠の茶屋みたいなものです。
 ミュージアムでもテーマパークでもありませんが、どうか気軽におたちよりください。

--引用ここまで

 とはいえ、これ2000年のオープン時のことですし、だいぶ立派な設備でしたよ。アンパンマンショップ富良野店。公式サイトに載ってる写真にあるもみの木もめちゃくちゃ大きくなっていたし、時の流れを感じます。

 場所は富良野市街から車で20〜30分ほど。北の国からで有名な麓郷というところにあります。看板がわりと早い段階から出ているので迷うことはないはず。

お店外観、オープン時はやなせ先生の肩くらいまでの大きさだった木がウルトラ大きくなっている
キャプション「アンパンマンたちの石像がズラリ」

 あいにくの雨で遊べなかったけど店の前にあるスペースではアンパンマンおもちゃが沢山あって遊びまくることが可能、水もジャブジャブ出るそうなので着替えがあれば遊ばせたかったなーというところ。

店内はありとあらゆるグッズが販売されており、先ほど見かけた石像まで売っている
販売しているものと同じもので自由に遊べる屋内コーナーもあり。30分くらい延々と遊んでいた
2Fはギャラリーになっている。2Fのギャラリーは大人の方が「フムフム」と見入ってしまうような作りになっていて凄いのでおすすめ。
大きなアンパンマンたちは圧巻
大好きなバイキンマンだけどちょっと娘はひいていた
やなせ先生直筆の設定資料集てきなもの、かなり細かく書き込まれていて面白い
原画っぽい作品は美しく、なんだか引き込まれてしまう。これは白馬に乗って海から出てくるロールパンナちゃん。どんな世界観なの
オフィシャルショップ限定というミニえほんがいくつかあるので買ってみた
お絵かきコーナーには沢山の子供たちの作品が飾られている
お絵かきコーナーには絵本もあり、娘は夢中で読みまくっていた

 アンパンマンショップのすぐ隣には「ふらのジャム園」というのがあって、ジャムやドレッシングが試食できたりイートインコーナーではソフトクリームが買えたりして楽しいので併せて行ってみるのがおすすめ。富良野市街から少し離れているけど、アンパンマン期なお子さんは必ず大喜びかと思いますよ。

 アンパンマンミュージアムについては以前にもこんな内容で書いてるのでどうぞー。(完全に飽きないうちにもう一度くらい連れていってあげたいところ……)第76回:娘も大興奮! アンパンマンミュージアムはかなりオススメ

櫛井 優介