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やじうまミニレビュー ハリオ「ティープレッソ TPW-2SV」
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~二重ガラスで紅茶が冷めないティーサーバー
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Reported by
本誌:伊藤 大地
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やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
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ハリオ「ティープレッソ TPW-2SV」
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少しずつ暖かくなってはいるが、まだまだ朝夜は冷える。「コーヒーより紅茶!」な私としては、朝晩のホットティーが欠かせない。が、ろくに暖房もせず、着込んで耐えている我が家では、さっき淹れたと思ったお茶があっという間に冷めてしまう。そんな折りに見つけたのが、ハリオの「ティープレッソ」だ。
メーカー | ハリオ |
製品名 | ティープレッソ TPW-25V |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 5,250円 |
この製品はいわゆる、茶葉を押さえつける、プレスが付いたティーサーバーなのだが、ただのガラスのポットではない。二重構造になっていて、中のお茶が冷めにくくなっている点が特徴だ。
メーカーのハリオは、耐熱ガラスの専門メーカー。耐熱ガラスを使ったキッチンウェア全般を取り扱っており、以前、このコーナーでも紹介した茶々急須や、水出しアイスコーヒーポットなどもこのメーカーによるものだ。いずれも、シンプルだが作りがよく、安心して使える製品だった。
使い方は普通の紅茶を淹れるのと全く同じ。茶葉をポットに淹れてお湯を注ぎ、数分待ってからプレスし、注ぐ、といった流れだ。普通のポットと違うのは、ポットの底が半球型になっていること。もちろん、二重ガラスの内側の層だから、こういう形になっているのだろうが、ここに沈んだ茶葉が溜まる形になって見た目が美しい。普通のポットで言えば4人分くらいのサイズだが、二重構造のため、一度に淹れられるのは2杯までとなっている。
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茶葉を入れて……
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お湯を注ぎ、ジャンプしていた茶葉が底の方に溜まって落ちついたあたりが飲み頃
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プレスして完成
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2杯目の紅茶も温かいまま頂けるのが魅力だ
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肝心の保温性能も抜群だ。お湯を注いでから、しばらく経っても外側の層がじんわりと暖かくなる程度。ということは、内側の層で温度を保っているということだ。もちろん、魔法瓶のような数時間、というレベルの保温性ではなく、温かいまま飲める時間が、5分から15分くらいになった、というような印象だ。個人的には、1杯目がアツアツなのは当然として、今まで、冷め気味だった2杯目がほどよい温度に保たれているのが気に入っている。
ちょっと残念なのはデザイン。ガラスは無地のままが美しいのに、わざわざ「TeaPresso niju-glass tea pot」と描かれていたり、台座の部分の白いプラスチックが安っぽかったり、もうちょっと価格に見合った高級感が欲しかった。
とはいえ、機能面では満足しているので、当分は使い続けることになるだろう。コーヒーもいいけれど、温かい紅茶にビスケットもたまには悪くないですよ。
■URL
ハリオ
http://www.hario.com/
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2009/03/03 00:02
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