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山崎産業「SUSU スーパードライバスマット」
~冷えて濡れたバスマットにさよなら。吸水性抜群のバスマット
Reported by 本誌:伊藤 大地
山崎産業「SUSU スーパードライバスマット」
帰宅して、冷え切った体を浴槽にドボンと投げ込む――至福のひとときである。しかし、そのひとときを台無しにするのが、風呂から上がった後に触れる、濡れて冷え切った足ふきだ。せっかく暖まったあとの、あのイヤーな感触は、誰もが経験があるだろう。本来ならば、バスタオルと同じように1人1枚! と言いたいところだが、それも贅沢。いっそのこと、吸水性抜群の足ふきがあればいいんじゃないか、ということで探すとあった。超極細繊維「マイクロファイバー」を織り込んだバスマット「SUSU スーパードライバスマット」だ。
メーカー
山崎産業
製品名
SUSU スーパードライバスマット
購入店
ロフト渋谷店
購入価格
2,470円
マイクロファイバーは、ポリエステルなど化繊を極細に加工した繊維で、タオルや掃除用のモップ、冬用の衣類などで広く用いられている。繊維が細いため、綿など一般的な素材に比べ、同じ重量でもはるかに繊維の本数が増え、吸水率が高くなる。また、水を吸った後の乾きも速い。
まず、なぜこの製品を選んだのか。店頭で手触りを確かめたときに、その柔らかさに衝撃を受けたのだ。柔らかい感触とともに、触った瞬間に伝わってくる、手にポッと熱が発するような暖かさ。明らかに、普通のタオルやバスマットとは違う。コレ一発で気に入ってしまったわけだ。
ちなみに購入したのは50×80cmのLサイズ。45×60cmのMサイズ、36×50cmのSサイズの3サイズ展開。カラーはブルーのほかにピンク、グリーン、ベージュ、バイオレットの5色がある。
まるでイソギンチャクのように細い糸が組み合わさって1本のパイルを構成している
模式図
普通の綿のタオルとの吸水力比較
実物を間近で見ると、とにかく圧倒的なヒダの量だ。感触だけで言ったらマットというより、ジュウタンに近い。これをすべて伸ばしたとして、表面積をはかったら、大変な面積になるに違いない。
では、実際に使ってみてどうだったか。結論から言ってしまうと、今年買った雑貨の中で3本の指に入る素晴らしい製品だ。今まで使っていたバスマットは、要は固めの素材のタオルだった。一番風呂に入った人は快適だが、2人目になると、一気に吸水力が下がる。
しかし、このバスマット、2人目でもほとんど湿り気が感じられない。というか、大げさでなく、前に1人使っているかどうかもわからないくらいサラサラだ。やはり、圧倒的な繊維の量が効いている。ちょっとキュッキュと足をこすってやれば、そのまま廊下を歩き出せるほど、足の水分が切れて、サラサラになっている。今まではバスマットで足を拭いても、水分が落としきれずにバスタオルでもう1回拭いていたのだが、その必要がなくなった。今まで当たり前のようにしてきた行動が、突然いらなくなって戸惑ってしまったくらいだ。
大人2人に子供1人の我が家には、Lサイズは十分過ぎる大きさだ。3人使った後の表面を触っても、まだ余裕を感じさせる。ここからは想像に過ぎないが、Lサイズなら5人くらいは使えるのではないだろうか。
裏面には滑り止めのラバーがふんだんにあり、めくれにくい
ラバー
Lサイズを風呂場の前に敷いたところ
2人使ったあとのマット。水のシミは見えない
パイルが寝ているところが使った部分だが、ビショビショになっていないのがわかるだろう
2歳の息子はマットに寝転んで離れようとしない
余談だが、このバスマットの気持ちよさは、決してお世辞を言わない2歳の息子で証明済である。今までこんなことは一度もなかったが、このバスマットを導入した初日、マットに載せたとたん、その場に寝転んだ。そのまま、体をマットになすりつけて、一歩もマットから出ようとしない。濡れて冷えたマットなら、バスタオルの方がいいが、これだけフワフワのマットなら、バスタオルよりずっといい――ということなのだろう。
最後に洗濯についてだが、ネットに入れて、ぬるま湯の弱い水流で洗い、陰干しする、といった具合だ。乾燥機の使用は固く禁じられている。おそらく、細い繊維が抜けてしまうのだろう。
全体的には、自信を持ってオススメできる製品だ。普通のバスマットと価格は違うが、性能は比べものにならない。価格分だけの快適さは保証できる。すべての人にお勧めしたい一品だ。
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URL
山崎産業株式会社
http://www.yamazaki-sangyo.co.jp/
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