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やじうまミニレビュー グリーンハウス「eneplug」
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~コンパクトで持ち運びに適したAC→USBアダプタ
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Reported by
本誌:伊藤 大地
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グリーンハウス「eneplug」。左からブラック、ホワイト、オレンジ
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ケータイから、iPodなどミュージックプレーヤー、ニンテンドーDSといったゲーム機器まで、今やほとんどのモバイル機器が、USBで充電できるようになった。また、“充電元”となるUSBポートを持つ電子機器も、パソコンだけでなく、据え置き型ゲーム機、テレビ、DVDレコーダーと広まってきており、すっかり、充電環境として認知されているように思う。
家庭用電源(以下、AC)からUSBへと変換するアダプタは、ダイヤテックの「モバイルクルーザー」あたりを筆頭に、様々なメーカーから出ており、決して珍しいモノではない。しかし、その多くは、箱の形をしたいわゆる「ACアダプタ」的な外観のものが多い。そんな中、コンパクトかつユニークな外観で目立っているのが、グリーンハウスの「eneplug(エネプラグ)」だ。
この製品、写真からもわかる通り、形状がACアダプタではなく、コンセントのツマミのように見えるのだ。
「ただ小さいだけじゃん」と言われればその通りなのだが、こうしたタイプの製品は、本質的な機能差があまりないので、本体サイズやデザイン、価格といったところが重要な差別化ポイントになる。
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大きさを100円玉と比較
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INFOBAR2と接続
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iPod touchと接続。白いケーブルと合わせると、一体となっているように見える
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まず、ACアダプタの形と比べると、ずっとコンパクトで持ち運びもしやすい。また、テーブルタップに差した際にも幅を取らないので、隣の口に干渉しないのもベンリだ。特にチェーン系のビジネスホテルだと、壁に据え付けられたコンセントの口の周りにパネルなどがあって出っ張っていたりして、ACアダプタタイプの製品が使いづらいことがある。このタイプであれば、専有面積が普通のコンセントプラグとほとんど変わらないので、相手側を選ばない。コードリールの付いたUSB充電ケーブルとセットで使えば、カバンの中でコードがからまることもなく、スマートに持ち歩けるだろう。
重量は実測値で27g。同じく実測値で37gだった初代モバイルクルーザーに比べても10g軽い。その代わり、モバイルクルーザーの出力がDC5V/1,000mAだったのに対し、eneplugはDC5V/600mAとなっている。このあたりは、充電スピードを取るか、手軽さ、持ち運びやすさを取るのか、天秤にかける必要がある。
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出力はDC5V/600mA
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黒いリール付きケーブルと合わせる
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実測重量は27g
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eneplugのもう1つの利点は、カラーバリエーションが豊富なこと。カラーは、ホワイト、ブラック、イエロー、グリーン、オレンジ、ピンクの6色。自分の持っているニンテンドーDSやiPod nanoに合わせて、コーディネートも楽しめる。
製品として完成されており、使っていて特に不満は感じない。もし、今後改善を望むとすれば、さらなるサイズダウンだろう。変換アダプタを挟んでいることすら忘れさせるほど小さくなってくれることを望みたい。
■URL
株式会社グリーンハウス
http://www.green-house.co.jp/
製品情報
http://www.green-house.co.jp/products/usb/eneplug/index.html
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2008/09/18 00:01
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