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家電製品ミニレビュー
フカイ工業「石窯ピザ&ロースター FPM-150」

〜410℃の高温で、一気にピザを焼く電気調理器
Reported by 安部 陽子

フカイ工業「石窯ピザ&ロースター FPM-150」
 宅配ピザのチラシが、よく郵便ポストに届く。困るのは、このチラシを見るたびに、ピザが食べたくなってしまうことだ。自宅で作ってもいいのだが、お店で焼いたあのピザのサクッっとした感触はなかなか作れない。何度か挑戦したものの、あのサクッとした独特の焼き加減は専用の釜ならではの仕上がりのようだ。

 というのも本場のピザ職人はピザを焼く時、窯の底面の温度を400〜450℃にするという。(日清製粉のナポリピッツァの基礎知識より)とはいえ、自宅で一気にそこまでの加熱を行なうのはなかなか出来ない。

 そこで410℃の高熱でピザを一気に焼き上げるフカイ工業の「石窯ピザ&ロースター FPM-150」をご紹介したい。これまでもピザを焼く調理器をいくつかご紹介してきたが、410℃という高温で焼き上げるものはなかった。メーカー希望小売価格は15,750円、Amazon.co.jpで12,023円で購入した。


外箱
本体の大きさは330×380×200mm(幅×奥行×高さ)、重さは3kg
石プレート、ヘラ、ディッシュパンが付属する。ピザを焼く時に使う石プレートは直径約31cm、焼くことができるピザは直径約30cmまでだ

石プレートで、ピザ生地をサクサクの食感にする

 「FPM-150」の大きさは330×380×200mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは3kg。本体は鉄製で、丸形のホットプレートのような形だ。フタは固定されており、開閉式になっている。本体の底とフタの裏側に電熱線があり、上と下の両方からからピザの両面を一気に焼く。


本体のフタを開けた様子。電熱線が上下にある 石プレートをセットした様子

 ピザを焼く時は、本体に石プレートをセットする。石プレートは、名前の通り材質が石で、丸い形の平らなプレートだ。この上に、ピザ生地をおくと、プレートが生地の余分な水分や油分を吸収し、生地をサクサクとした食感に仕上げるという。石プレートの直径が約31cmなので、焼くことができるピザは直径約30cm、インチでいうと12インチまでになる。

 そのほかに付属するのは、ヘラとディッシュパンとレシピ集。ヘラは、プレートにピザを載せる時や、プレートから下ろすときに使うもので、かなり大きめのサイズ。半円形のものが2枚付属し、向かい合わせると、石プレートと同じ大きさの円になる。ディッシュパンは、パエリアやグラタンを作るプレートで、石プレートと同じように本体にセットして使うものだ。

 電源スイッチはダイヤル式で、3段階の温度調節ができる。それぞれ、ダイヤル「1」が約100〜180℃、ダイヤル「2」が約180〜220℃、ダイヤル「3」が約320〜410℃だ。消費電力は1,200Wだ。

 使い方は、本体に石プレートをセットし、電源スイッチを入れて8〜10分間予熱する。パイロットランプが消えたら、予熱完了だ。石プレートの上にピザ生地をのせて、フタを閉める。


ダイヤル式の電源スイッチ。3段階の温度調節ができる
ピザを焼く前に、本体に石プレートをセットする
フタをして予熱をしておく。予熱時間は約8〜10分だ

焼くまでにかかるのは1〜3分

 さっそくピザを焼いてみよう。

 ピザ生地は、薄手のクリスピータイプと、厚手のもっちりタイプの2種類の生地を用意した。今回は手作りの生地だが、冷凍ピザも焼ける。

 最初に、薄手のピザ生地を焼く。

 本来は、トッピングを終えてからプレートの上に生地を移すのだが、今回作った生地がかなり薄めだったので移動する際に生地が破れてしまった。そこでプレート上で直接トッピングをする方法をとった。予熱したプレートに生地をおいてみると、シューっと音がして、プレートの熱で生地の水分が蒸発するのがわかる。これに、トマトソースを塗り、チーズを散らして、具材をトッピングし、フタをしめた。


予熱が完了した石プレートに、薄手のピザ生地をおく
トマトソースを塗り
具材をトッピング

焼く前のピザ
できあがり

 1分後、フタを開けてみると、一瞬、プレートの上の視界が歪んで見えるほど中が高温だ。ピザはちょうどよい焼け具合になっている。

 ヘラを生地の下に差し込んでみると、生地の裏側が固いので、生地はすんなりとプレートから離れた。できあがったクリスピータイプのピザは、手で割れるほどパリパリだ。食べると、ポテトチップスのように軽い食感で、表面は、サラミからでた油とチーズでトロトロでジューシーだ。薄手の生地の場合はプレートの上で直接トッピングしても問題なさそうだ。


ヘラを差し込むと、すんなりプレートから生地が離れる
高温で焼きあげたクリスピータイプのピザは、パリパリの食感だ

 次の厚手タイプの生地は、たっぷり具材をトッピングして作ってみた。先ほどと同じようにプレートの上でトッピング作業をする。

 サラミ、鶏の照り焼き、ナス、ピーマン、ブロッコリーそして生卵をトッピングした後、フタをする。3分後、フタを開けると、端の方が黒くなっている。あわててプレートからピザを下ろして確認してみると裏側は焦げていないものの、表面の焦げはかなり目立つ。

 食べてみると、厚手の生地のふんわり感がなく、やはり焼きすぎてしまった。プレートの上で直接トッピングをしたことで焼き時間にズレが出てしまったようだ。直接トッピングを行なう場合は焼き時間を短縮するなどの工夫が必要かもしれない。


厚手のピザ生地を焼く。たっぷりトッピングする
卵を中央にトッピング
フタをして、約3分焼く

できあがり。ちょっと焼きすぎて端の方が焦げてしまった トッピング表面にも焦げ目が目立つ
裏側は焦げていなかった

 今度は付属のディッシュパンで、付属のレシピ集を参考に、パエリアを作ってみた。ディッシュパンを本体にセットし、野菜や肉を炒め、米、出し汁、サフランの素などを投入したら、ダイヤル「2」で沸騰するまで加熱する。あとは、上にアルミホイルをかぶせ、ダイヤル「1」で蒸らしながら加熱して、できあがりだ。米はトマトと海老の味がよく染みて、ちょうどよい固さのパエリアになった。ディッシュパンの高さは約2.5cmでフライパンよりも少し低め、米2合分の材料がちょうどよい大きさだ。


付属のディッシュパンでパエリアをつくる。まずはオリーブオイルで、ニンニクとたまねぎを炒める
次に肉や野菜などの残りの具材を投入する
米、だし汁、サフランの素、エビなどを入れて、ダイヤル「2」で加熱する

沸騰したらアルミホイルをかけ、ダイヤル「1」でゆっくり蒸らす
できあがり

使い終わった後の石プレート。焦げはヘラで取り除ける。シミは残ってしまうのだが、品質には差し支えない
 本体のお手入れ方法は、本体、石プレートは固く絞った布巾で拭き、ディッシュパンは台所用中性洗剤で丸洗いする。石プレートは丸洗い出来ないのでどうしても油のシミが残ってしまうが、品質には問題ないという。


手作り生地のピザが、自宅で簡単に焼ける

 焼き時間が早いので、フタをして、ちょっと待つと、すぐに焼き上がるような感覚だ。410℃の高温で焼いた、焼きたてあつあつのクリスピーピザは、お店で味わうピザそのもの。家庭のオーブンでは出せない本格的な焼き上がりを楽しめる。家で、できたてのクリスピーピザのサクサク感を味わいたい人に、ぜひおすすめしたい製品だ。





URL
  フカイ工業株式会社
  http://www.fukai-ind.co.jp/
  製品情報
  http://www.fukai-ind.co.jp/newpage21.html

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2008/08/05 00:01

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