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やじうまミニレビュー
アース製薬のエアコン清浄スプレー2製品を試す

Reported by 本誌:正藤 慶一

 休日ともなると旅行やレジャーに出かける人も多いだろうが、私の場合はもっぱら室内にこもりっきりのインドアな生活をしている。これが良いか悪いかはとりあえず置いておいて、問題は室内の暑さだ。まだ6月で梅雨も明けていないが、晴れの日ともなれば室内は平気で30℃を越える。これはさすがに暑い。除湿器や扇風機を使う手段もあるが、ここは部屋に備え付けのエアコンを使って室内中をひんやり、さわやかな空気で満たしたいところだ。

 そこでエアコンをピッと付けて涼もうとするが、いや待てよ、そういえば冬に使って以来、エアコン内部の手入れを一切していない。エアコンの前面パネルを開けると、フィルターは比較的キレイだったものの、内部のアルミフィンにはホコリがかぶっている。このまま使うとなると、エアコンの冷房効果が悪くなり、また本体内にカビなどが発生した場合は、室内がイヤな臭いで立ちこめてしまうのは明らか。インドア派には非常に厳しい仕打ちである。

 そこで今回のコラムでは、エアコンの内部を手軽に掃除できるお手入れグッズを紹介する。当媒体では昨年もエアコン清掃用グッズのコラムを掲載しており、掃除機の先に付けてフィルターを掃除する三洋電機「SCS-LB3」と、エアコンのアルミフィンに溜まった汚れを泡で落とすショーワの「くうきれい」という2製品を試したが、今年はフィルターよりもアルミフィンの方が汚れているため、このフィンを掃除するタイプの製品を取り上げてみる。

 使用するのはアース製薬の「エアコン洗浄スプレー」と「超速乾エアコン洗浄スプレー」の2製品だ。いずれもスプレータイプで、エアコン内部のアルミフィンを掃除することを目的とした製品だ。いずれもドラッグストアや薬局で見かける機会が多く、価格も千円未満で購入できる。店頭では他社のエアコン用スプレーも見かけたが、同一メーカーで2種類並んでいたのはアース製薬だけだった。


我が家のエアコンはLG電子ジャパン「RA-20H1」。部屋に初期搭載されていた フィルターはそれほど汚れておらず、掃除機で簡単にキレイにできた しかしアルミフィンはホコリが溜まっている。今回はこのアルミフィンを掃除するスプレーを紹介する




エアコン洗浄スプレー

最初に試すのは「エアコン洗浄スプレー」。ドラッグストアで2本セットで588円で購入した。バラ売りもされているようだ
 最初は「エアコン洗浄スプレー」に挑戦だ。ドラッグストアで2本セットで購入し、価格は558円だった。つまり、1本当たり279円ということになる。ちなみに希望小売価格は980円。1本でのバラ売りも行なわれており、こちらの希望小売価格は580円。無香性だが、香り付きのタイプも用意されているようだ。

 品名は正式には「エアコン冷却フィン用合成洗剤」といい、成分は界面活性剤、安定化剤、抗菌剤と消臭剤から成る。洗剤内には緑茶ポリフェノールと抗菌コートが含まれており、これ1本で「洗浄/除菌/消臭/抗菌」が行なえるという。液性は中性なので、特に機器自体に問題を与えることもないだろう。

 使い方は、まずスプレー頂部のストッパーを折り取る。次に、エアコンの電源をOFFにし、コンセントを抜いた状態で換気する。そして、前面パネルとエアコンのフィルターを取り外し、冷却フィンを露出させた状態にする。最後にスプレー缶を5〜6回振り、冷却フィンから5cmほど離れた状態で、スプレーを吹き付ける。このとき、フィンの向き(つまり縦)に沿って使うのがポイントだ。

 スプレーの噴射はプシューという音がしてかなり勢いが良い。フィンについているホコリをどんどん取り去っていく。これはなかなか爽快だ。しかも、スプレータイプのため、液垂れの心配がないというのもうれしい。使用量の目安はエアコン1台につき1本とのことだが、一通り吹き付けてもまだ半分くらいはスプレーが残っているので、あまり残量を気にすることもなさそうだ。なお、洗浄液は排水管よりドレン水(エアコン運転中に機内に発生する水)ともに出る仕組みになっている。


スプレー缶に描かれていた使用方法
頂部のストッパーを取って使う

スプレーを掛けているところ。フィンより5cmほど引き離して使用する スプレーを掛けているうちに徐々にホコリが取れてきた 洗浄水は排水管からドレン水といっしょに流れ出る

 さて、スプレーがけをした後のフィンを見ると、使用前にあったホコリが見えなくなっている。フィンは洗剤で濡れているが、約10分間放置すれば使用準備が完了。スイッチを入れると、特にカビくさいニオイはすることもなかった。ただ、スプレーのニオイが若干残っているため、本格的に使うのはしっかり乾いた後の方が良いかもしれない。

 液ダレもなく、また量も豊富にあるため、安心して使える製品だ。少々スプレーの粒が細かいようなので、奥のほうまで届いているかが心配になるが、結果的にカビ臭いニオイはしなかったため問題はないのだろう。簡単にエアコンを掃除したい人のためのファーストチョイスとなりそうだ。





超速乾エアコン洗浄スプレー

超速乾エアコン洗浄スプレー
 次に「超速乾エアコン洗浄スプレー」を使ってみる。こちらは3月に発売されたばかりの新製品で、希望小売価格は1本630円。今回はドンキホーテで523円で購入したが、後日、某大手ドラッグストアにて380円で売られていた。

 こちらの正式名称は「エアコン冷却フィン用洗浄剤」で、成分も除菌・汚れ溶解剤(エチルアルコール)を採用するなど、「エアコン洗浄スプレー」に比べて若干の相違点がある。それもそのはず、これは「超速乾」の名の通り、スプレー後に乾きやすいドライタイプ。そのため手順の説明に「使用後*分間待つ」といった記述は見られない。気になったときに使って、使用後すぐに空調ができるスピーディーさが特徴なのだ。

 では使ってみよう。先ほどと同じようにスプレーのトリガーを引くと、幅が太く、かつ強い勢いのスプレー噴射が行なわれる。パワフルな洗浄が期待できそうだ。

 本製品の特徴にはもう1点あり、フィンのスキマに強力なスプレー噴射が送れるようロングノズルが付いている。さっそく吹出口に取り付けて噴射すると、ノズルが細くなったことでより強い噴射ができるようになった。これならフィンの奥の方までしっかり洗浄液が届いてくれそう。なお、ノズルは我が家のエアコンのフィンに入り込むほど細くなかったため、フィンから若干遠ざけて使用する。


使用方法はほぼ一緒だが、すぐ乾くためか、洗浄後に放置する時間に関する解説が省かれている 頂部のストッパーを折り取って使用するところは同じ

「エアコン洗浄スプレー」よりも幅が太く、強力なスプレー噴射が特徴 ロングノズルを取り付ければ、フィンのスキマを強力に洗浄できる フィンのスキマに入り込むほど細くはなかった

 洗浄後のファンは、前日に「エアコン洗浄スプレー」を使っていたため、当然ながらキレイだ。“すぐに乾燥して使える”との謳い文句の通りに、掃除後すぐに電源をONにすると、カビ臭くはないが、わずかながらも、洗浄液のニオイが残っている感じがする。このまま使っても問題はないレベルではあるとは思うが、気になる人はやはり時間を置いておいたほうが良さそうだ。

 「エアコン洗浄スプレー」よりも水分が少ないため、液垂れの危険はほぼないと言ってもよい。しかも、スプレーはパワフルで、ノズルを使えばより強力にフィンを掃除できる。性能で見ればこちらの方がお勧めだ。ただし、量が170mlと少ない割に、価格は「エアコン洗浄スプレー」よりも高いため、できればセール品で購入したいところだ。





冬以来エアコンを掃除していないという人は、本格的に暑くなる前にスプレーなどでメンテナンスをしておくと良いだろう
 まとめると、スプレーを多めの使いたい、安く済ませたい場合は「エアコン洗浄スプレー」を、スプレーの噴出パワーと速乾性を求める場合は「超速乾エアコン洗浄スプレー」を使うと良いだろう。

 最後に注意しておきたいのが、こうしたスプレー式の洗浄剤は、エアコンのフィン部分を清浄する製品のため、風の吹出口、ファンといった内部まではキレイにならない。なので、スプレーを使っても「イヤなニオイが取れない」となると、スプレーで取り切れないほどのしぶとい汚れがフィンに溜まっているか、またはフィン以外のそのほかの部分に問題があるということになる。その場合は、専門のクリーニング業者に依頼するといった本格的な手段を取る方が良いだろう。

 エアコンのシーズン前の安くて手軽なメンテナンスとして使える製品だ。冬以来、エアコンのお手入れをしていないという人は、暑さが本格化する前にプシューと掃除しておくことをお勧めする。





URL
  アース製薬株式会社
  http://www.earth-chem.co.jp/
  製品情報
  http://www5.mediagalaxy.co.jp/earth-chem/products/smell/005/
  エアコン 関連記事リンク集
  http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/aircon.htm

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2008/06/27 00:01

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