● 電子レンジで使えるので「ちょい飲み」する人にもおすすめ
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左から、ブラックとレッドの「ウォールマグ M13」、奥の細長いタイプがブラックの「ウォールマグM11」と専用「タンブラーバッグ」、手前のイエローが「ウォールマグ M3」。このほかにもカラーバリエーションが豊富にあります
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コーヒーを淹れて一口、香りと味を楽しむと満足して、そのまま仕事に集中してしまい、気が付くとコップいっぱいの冷めたコーヒーが残ってしまう……ということがよくあります。そんな経験のある方におすすめなのが、この「ウォールマグMシリーズ」。
保温マグなら、“飲み頃”の温度をキープできますが、陶器のマグのように冷めたら電子レンジで温め直すことができないのが不便でした。しかし、「ウォールマグMシリーズ」なら保温もできて、そのまま電子レンジでの使用もOK。実際に使ってみると、どのデザインもいろいろと工夫が凝らされていて、思いのほか快適な保温マグでした。
希望小売価格はオープンプライス。楽天市場での価格はそれぞれ1,365円でした。
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フタ以外は電子レンジに対応。仕様では500W・4分以内なら問題なく使えますが、カップ1杯だと700W・1分弱で十分あたたまります
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「ウォールマグMシリーズ」は内側がポリプロピレン、外側がポリカーボネイトのプラスチックの二重構造。30分~1時間程度、保温・保冷して飲み頃をキープできます。また、二重構造のため冷たい飲み物を入れた場合も外側に水滴が付くこともありません。
そして、最大の特徴はそのまま電子レンジであたためられること。耐熱温度はマイナス30~120℃で、フタをとってそのまま電子レンジに入れて温められます。私の場合は、ミルクを先にカップで温めて、そこにコーヒーを入れてカフェオレを作ったり、冷めてしまった飲み物を温めなおしたりしていますが、保温マグを陶器のカップのように自由に使えるのはかなり便利です。
● 「ウォールマグMシリーズ」の細かな工夫
デザインを見てわかるとおり、「ウォールマグ」にはフタが付いています。かなりしっかり閉まるので、万が一倒れてもすぐにはずれることはありません。オフィスで使う時や、小さなお子さんのいる家庭ではとても便利です。
それぞれ、カップの裏には滑り止め付きなので安定感抜群。EVAフォームで弾力性もあるので、机に置いたとき音もせず静か。もちろんそのまま洗えます。
各タイプとも持ちやすく安定していて、カフェタンブラーのタイプも側面にゆるく凹凸が作られています。
市販されている「ウォールマグMシリーズ」はおもに3種類。逆三角形の「ウォールマグ M3」、タンブラー型の「ウォールマグ M11」、マグ型の「ウォールマグ M13」です。各モデルとも、デザイン性が高く、カラーも豊富。用途や好みに合わせて形や色を選べるのも魅力です。
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内側はポリプロピレン、外側はフロストカラーで、それぞれフタ付きです
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飲み口の幅は2.3mm。見た目では小さく感じますが、実際に使ってみるとスムーズに飲料が出てくるので、これで十分だと感じます
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フタの裏側。飲み口用の穴をカバーしている部分と、空気穴があります
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フタに付いたシリコンのパッキンで、かなりしっかり閉まります
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カップの底には弾力のある滑り止め付き。すべりにくく安定感があります
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● 見た目より安定感があり、オフィスにおすすめの「ウォールマグ M3」
逆三角形のマグに大きな取っ手が付いた「M3」は、一見不安定に見えますが、裏の滑り止めの効果もあってか安定感は十分。この大きな取っ手は、シリーズの中ではやはりいちばん持ちやすく、個人的にはデスクで使うときはこれがいちばんしっくりきました。縦12cm×幅13cmで、見た目よりも容量は案外多く、341mlまで入ります。カラーはブラック、イエロー、オレンジ、レッド、ホワイトの5色。フタはすべてブラックなのですが、そのブラックでデザインが引き締まり、全体的にポップになりすぎず、オフィスでも浮きません。
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「ウォールマグMシリーズ」のなかでもロングセラーの「ウォールマグ M3」
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ハンドルが大きめで持ちやすく、3本が取っ手の内側にかかるので安定感があります
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明るい色でもポップになりすぎず、ハンドルが大きめで持ちやすいので、デスクで使うとしっくりきます
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● 家でのリラックスタイムにぴったりの「ウォールマグ M13」
安定感のあるマグ型で、本体側面が少しくぼんだ、やわらかなイメージです。100×910mm(縦×幅)、(取っ手まで含めると124mm)とマグとしてはやや小ぶりで、「M3」と同じ341mlの容量。フタや取っ手まですべておそろいのカラーで、全体的にポップな印象を受けます。取っ手は少し小さめですが、指二本で持っても余裕があります。両手で抱えたくなるようなマグカップ型なので、ソファでのリラックスタイムにぴったり。オプションの「ティーフィルター」を使えば茶葉の紅茶も出しやすく、フタなしで使っても十分しっくりくるデザインです。
カラーはブラック、レッド、オレンジ、ホワイト、イエローの5色で、外側は取っ手も含めて半透明のフロストカラーです。
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「ウォールマグ M13」のブラックとレッド。フタも本体とおそろいの色、取っ手まで同じフロストカラーのマグ型です
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M3に比べるとハンドルは小さめで、指は余裕を持って2本入ります
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ソファでくつろぎながら使うのにちょうどいい、やわらかい印象のマグです
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マグのフチは厚みがあり、ドリップタイプのコーヒーバッグもしっかり架けられます
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外側と内側の二重構造になっていることで、間にある空気が保温・保冷の役割をします
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● ちょっとした持ち歩きに便利な「ウォールマグ M11」
縦長のいわゆるカフェタンブラーです。完全密封ではありませんが、かなりしっかりフタが閉まるので、少し倒した程度なら漏れることはありません。本体両横に少しへこんだ部分がある持ちやすいデザインで、車のドリンクホルダーにも入るサイズです。サイズは162×750mm(縦×幅)、容量はは320mlと「M3」や「M13」よりは心持ち少なめです。
また、専用の「タンブラーバッグ」があります。楽天市場での価格は945円でした。
これに入れるとさらに保温性も高められますし、バッグに入れてもほかのものに飲み口が当たらず衛生的。完全密封ではないのでバッグで横に倒したままにはしない方がいいでしょうが、実際にバッグの中に入れて持ち歩いた範囲では、漏れたことはありませんでした。
魔法瓶とは違って適温で保てるのは1時間程度ですし、だんだん「タンブラーバッグ」ごと温かくなってくるのですが、寒くなると缶コーヒーやペットボトルのお茶などの温かい飲み物を買っても本当に数分でぬるくなってしまうので、ここに入れ替えてやれば、ある程度効果が期待できるでしょう。
カラーはブラック、レッド、オレンジ、ホワイト、ピンクの5色で、ストラップを付ける部分もあって、自分用の目印を下げておくなどのカスタマイズができます。
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外側と内側は外して洗えるタイプもあります。洗浄のときに中に水が入ったときは、外せば内側までしっかり洗えます
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「ウォールマグM11」を保護する「タンブラーバッグ」。内側は保温シートが貼り付けられているので、保温効果も高められます。ただし、魔法瓶タイプの水筒とは違って、この「タンブラーバッグ」に入れていても長時間持ち歩くと徐々に温かさは逃げていきます
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「ウォールマグM11」は完全密封ではありませんが、倒しても漏れることはほとんどありません
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バッグに立てて入れておく分には、漏れることはありませんでした。ほかのものとぶつからないので衛生的
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320mlは、300mlのホットのペットボトルを入れるにはちょうどいい量。散歩のときなど、ちょっとした持ち歩きにはちょうどいい量です
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飲み口の逆にはストラップを取り付ける場所もあり、好きなチャームを付けてカスタマイズできます
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● ショップのオリジナル商品などにも採用されています
「ウォールマグ」シリーズのタンブラーは、ショップオリジナルのグッズとして数多く採用されています。そのため、実はウォールマグだと気が付かないうちに、ひとつぐらい家にあるかもしれません。
私も最初にウォールマグのロゴを見たときに「あれ、どこかで見たことがあるな……」と思ったのですが、Jリーグでも各クラブのオリジナルグッズに多数採用されているという「ウォールマグSシリーズ」のトールサイズがうちにもありました。このほか、ウォールマグのシリーズには内側がステンレス製の「ウォールマグSS3」などもあります。
ただし、内側がステンレス製の「ウォールマグSシリーズ」も、中紙が使われている「ウォールマグSS3」も、どちらも電子レンジでの使用は不可。電子レンジで使えるのは「ウォールマグMシリーズ」のみですのでご注意を。
デザイン性に優れ、電子レンジで使える機能的な「ウォールマグMシリーズ」。不思議と愛着がわく、使い勝手のいい保温マグのシリーズです。
■URL
株式会社リバーズ
http://www.rivers.co.jp/index.html
製品情報
http://www.rivers.co.jp/doublewall/product/index.html
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