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【 2009/03/30 】 |
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【 2009/03/27 】 |
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【 2009/03/26 】 |
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【 2009/03/25 】 |
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【 2009/03/24 】 |
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【 2009/03/23 】 |
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家電製品ミニレビュー |
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～足、腕のお手入れが簡単にできる女性用シェーバー
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Reported by
安部 陽子
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ブラウンの男性用シェーバーは、定評がある製品だ。そのブラウンが女性のボディケア用のシェーバーを出している。「シルク&スムーズ LS5160」は、腕と足、ワキなどのシェービングと、ビキニラインなどのトリミングができるシェーバーだ。 男性のイメージが強いブランドの製品なので、女性はなかなか手を出しづらいかもしれない。実際、購入時に悩むポイントになった。やはり、お手入れをする間も、女らしくきれいになりたい、という思いがあるから、女性用のアイテムにこだわりたくなってしまう。
パッケージのLS5160を見てみると、ゆるく曲がったカーブで全体ができている。色もピンク色であたたかい雰囲気だ。何よりも、カミソリというこわいイメージからはかけ離れており、電気シェーバという機械的な印象はない。そのデザインからは、女性がきれいになれるように、という思いを感じられる。希望小売価格はオープンプライス。Amazon.co.jpで3,020 円で購入した。 機能については、男性用シェーバーで定評のあるブラウンの製品ということで、信頼がおける。気になるのは、女性の肌質や毛質に合っているか、仕上がりはきれいなすべすべの肌になるかなど、女性のためにつくられているかどうかである。
● ヘッドが上下に動いて、肌にフィット 大きさは、約5×14×3.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約130gになっている。人差し指を伸ばして握った時、ちょうど手のひらの一番下と人差し指の先端に、全体がおさまるぐらいの大きさだ。電源は単三アルカリ乾電池が2本で、これは別売りになっている。本体の底を下へずらすと、電池ボックスがある。連続して使用した場合には最大90分、3日に１回の頻度で約5分間で使った場合は、7～8週間使用できる。 本体に付属しているのは、腕や足などの広い部分のシェービングに使うスピード・シェービングキャップと、長い毛を一定の長さに切り揃える時に使うトリミングコーム、そして、お手入れ用の掃除ブラシである。 スイッチは、本体の中心部分にあり、「入」「切」だけである。トリミングとシェービングの剃り方の変更は、ヘッド部分にある切り換えを左右に動かせばよい。この切り換えが左の「tirm」に入っているとトリミング、右の「shave」に入っているとシェービングになる。
ヘッド部分は取り外しができる。ヘッドの左右を押して上に引っ張って取り外すと、内刃と呼ばれる刃だけがあらわれる。この内刃も、本体から取り外すことができる。 シェーバーの刃は2種類あり、1つは網刃の内側に位置する内刃（ヘッドを外すと現れるもの）、もう1つは、ヘッドの前方にあるロングヘアー・トリマーだ。内刃は、ヘッドの網刃の穴に入った毛を、網刃の内側で切るものである。ロングヘアー・トリマーは、櫛状のカミソリの刃で、櫛の溝に入った毛を切るものだ。スイッチを入れるとこの２つ刃が同時に働き、２つの剃り方でシェービングしていく。
毛が剃られる順番で見ていくと、まずロングヘアー・トリマーの櫛状の刃が、倒れている毛を起こしてながら切っていく。この時、ロングヘアー・トリマーに付いているイージーガイドクッションは、刃が肌をひっかけないように、カードしている。次にロングヘアー・トリマーと網刃の間にあるシフトストリップが肌を伸ばして、毛をキャッチしやすいようにし、最後に網刃で短い毛をさらに短く剃る。 これに付け加えて、きれいな剃りあがりになるように、網刃と、ロングヘアー・トリマーが、上下に自由に動くようになっている。それぞれの刃を上から軽く指で押してみると、すぐに刃が本体の内側に沈み、また自然に浮かんでくるという具合だ。 使い方は簡単だ。スイッチを入れて、毛の流れとは逆向きの下から上へと動かしていく。基本的にはこれだけだが、あとは、体の部分や、剃り方の違いで使い方を変える。 足や腕などの広い部分をシェービングする場合は、スピード・シェイビングキャップを装着する。キャップに傾斜があり、どの角度で肌にあてれば、きれいに剃れるのかを導びいてくれる。 ワキなど狭い場所をシェービングする場合は、キャップを装着せず、ヘッドをそのまま肌にあてる。この時は、空いている方の手で、肌を伸ばすようにして、LS5160に先行しながらシェービングしていくのがポイントだ。 ビキニラインなどを、一定の長さの毛に切り揃えてトリミングをしたい場合は、ヘッドにトリミングコームを装着して、切り換えを「trim」にし、スイッチを入れる。トリミングコームの長い櫛が毛をかき分けて、刃がしっかり毛の根元を切るのだ。このトリミングコームは、約4mmの長さに切り揃える。
● 肌にぴったり密着して、しっかり剃れる さっそく使ってみよう。まず、LS5160を触ってみると、女性の手にちょうどよく、握りやすい。重さも軽く、持ってみた感じでは、携帯電話と同じぐらいのようだ。スイッチを入れてLS5160を肌にあてると、肌に触れるヘッドの部分が広いので、安定感がある。網刃が肌に密着することになるが、実際にカミソリの機能があるのは、網刃の内側にある内刃である。カミソリの刃の先が直接肌に触ているわけではないので、安心できるつくりだ。 さっそく、足をシェービングしてみる。 スピード・シェイビングキャップを装着し、切り換えを「shave」にして、スイッチを入れる。足首の方から膝に向かって、毛の流れとは逆の方向にLS5160を動かしていく。一回、肌の上を滑らせただけで、全部の毛が、ロングヘアー・トリマーの溝や網刃の穴に入ってシェービングされるわけではないので、肌の上を行き来しながら少しずつ場所をずらしていく、という感じだ。 片足を３分ほどで終了できた。１回できれいにすべての毛がシェービングされてしまう場合もあり、多くでも３回ぐらい同じ場所をたどれば完了する。剃りあがった場所をさわると、つるつるになっている。短い毛が手に触って、チクチクすることはない。数日経っても、肌荒れは起こらなかったので、肌を傷つけずに施術できていた。 次にワキをシェービングする。 ワキなどの狭い場所はスピード・シェイビングキャップを装着せずにシェービングする。網刃が半円型のアーチになっているので、網刃はワキのカーブに沿いやすい。毛がないところに刃があたったとしても、肌を傷つけることはないので、ワキのピンポイントだけでなく、ちょっと広めに施術した。できあがりは、ワキもきれいにシェービングすることができた。 私の場合、使い捨てのＴ字カミソリなどを使用すると、カミソリ負けをおこすことがある。今回も、ワキの真ん中の窪んだ所が少々、負けてしまった。シェービングする際に肌をちゃんと伸ばしてないことが原因のようだ。 シェービングをしてみて、一番良いと思った点は、やはりヘッドが上下に自由に動くことだ。このおかげで、広い部分はとてもスピーディにシェービングできる。足など、足首やスネは固いが、ふくらはぎは、ぷよぷよだ。同じ足なのに場所によって力の加減を変えるとすると、神経を使う。それを、刃が自然に上下して肌にかかる力を調節してくれているので、力の入れ具合を気にせずに進められる。 次に、トリミングもしてみる。 トリミング・コームを装着し、切り換えを「shave」にして、スイッチを入れる。トリミング・コームの櫛に長い毛を取り込むようにして、トリミングしていった。櫛が長いので、しっかり毛をとらえることができる。4mmほどの長さに切り揃えられていた。 長い毛をシェービングしたい時は、まずトリミングをして、長さを短くしておいてから、シェービングした方が良いようだ。というのも、ロングヘアー・トリマーの櫛は、倒れている毛を起こすためのもので、たくさんの長い毛となると、やはりトリミング・コームの櫛の方が向いている。
お手入れは、付属の掃除ブラシを使う。ヘッド部分を本体から取り外し、軽く叩いて毛くずを落としてから、流水で洗い流す。この時ハンドソープで洗うこともできる。内刃は本体に装着したまま、流水で洗うか、付属の掃除ブラシで掃いて掃除をする。網刃は、掃除ブラシを使うと痛んでしまうので、掃除ブラシは使えない。 ● 施術が簡単で、スピーディ 使い捨てのカミソリなどと比べると、安心感もあり、使い方も簡単だ。肌に直接あたるヘッドの部分は広く、刃は直接肌に触れないようになっている。刃が自由に上下して肌に加わる力を調節をしているくれるのも良い。できあがりも、2つの刃が同時にシェービングすることでつるつるに仕上がる。性能が良く、使う側も安心して使用することができるので、スピーディに施術が進められた。 シェービングは脱毛や除毛クリームなどを使ったときに比べるともちが悪く、頻繁に施術しなくてはいけない。そうなると、簡単に使えて、スピーディに処理ができるというのは、使い勝手が良い。 実際使ってみて、足や腕などの施術する機会が多い場所では、肌が痛むこともなく、女性の肌のことを考えた、やさしいつくりになっていると感じた。電動シェーバーをはじめて使うという女性にも、安心しておすすめできる。 ■URL ブラウン http://www.braun.co.jp/ 製品情報 http://www.braun.co.jp/products/hair_removal/silk_epil/function_shaver.html ■ 関連記事 ・ ブラウン、女性用シェーバーに新色「ピンク」を追加（2007/01/29） ・ 家電製品ミニレビュー ナショナル「ソイエ ES2049」（2007/08/01） ・ 家電製品ミニレビュー ナショナル「フェリエ ES2105P」（2007/03/28）
2007/10/30 00:03 - ページの先頭へ-
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