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やじうまミニレビュー
日本育児「Little Henry」

~子供用の小さくてかわいい“掃除機ヘンリー”
Reported by 本誌:正藤 慶一

Litte Henry(リトルヘンリー)
 以前、家電製品ミニレビューにて、イギリス製の掃除機「Henry(ヘンリー)」を採りあげた。ボディに目や口を描き、またホースを鼻に見立てることで、顔のようなかわいらしいデザインが特徴の掃除機だった。その愛らしさは日本の国民にもウケているようで、ホワイトカラーの「Henry White(ヘンリーホワイト)」、目にまつ毛が描かれた女の子キャラの「Hetty(ヘティー)」の取り扱いもスタートされるなど、「ヘンリーファミリー」はどんどん拡大している模様だ。

 そんな中、日本でヘンリーシリーズの販売を行なう「Henry House(ヘンリーハウス)」のサイトにて、「Litte Henry(リトルヘンリー)」という新作が発売されたのを発見した。この製品、見た目はしっかりと「ヘンリー」なのだが、実際のところは子供向けの「おもちゃ」。サイトでも「子供用のお掃除スターターキット」と説明されていた。つまりは子供のおままごと用の製品なのである。

 3歳はおろか30歳まであと一歩という私ではあるが、何だか触ってみたくなったので、さっそくヘンリーハウスにて購入した。直販価格は送料別で5,775円。兄貴分のヘンリーの9割ほど安い価格だった。

 到着したパッケージには、ヘンリーがスイスイと動くイメージ写真に、「ぼくイギリスで大人気の『ヘンリー』だよ!」という吹き出しのセリフ、それを受けて「『おしゃべり機能』はついていません」という突っ込み……など、いかにもおもちゃといった印象を受ける。ちなみに対象年齢は3歳。育児用品を取り扱う株式会社日本育児が輸入・販売している。


「Little Henry」のパッケージ
吹き出しの下には、「おしゃべり機能は付いていません」という、いかにもおもちゃらしい但し書きが

 開封すると、中には小さくてかわいらしいヘンリーが入っていた。大きさの比較では、兄貴分「ヘンリー」のサイズが340×340×370mm(幅×奥行き×高さ)で、リトルヘンリーは230×230×230mm(幅×奥行き×高さ)。体積にして約1/4もコンパクトということになる。重量は1.5kg。大人の私は、片手の手のひらで持ち上げられたので、子供でも持ちやすいだろう。

 さて、開封した状態ではホースがセットされておらず、帽子の形をしたフタの中に、ホースやパイプ、ヘッドがセットされていた。合計6つのパーツを組み合わせて、ホースキットを完成するのだ。これは子供たちに組み合わせて工作のような楽しさを与えるとともに、使い終わった後片付けを徹底させるという意味合いも含まれているのだろう。


本体正面
側面

背面。中央部のツマミが電源スイッチとなる
片手で簡単に持てる大きさと重さ

アタッチメントはフタの中に
収納されているのはご覧のとおり。ホウキとチリトリ以外の部品を使ってホースを組み立てる 完成したホースをヘンリーの「鼻」に取り付けて完成

 電源は単二乾電池4つ(別売)を使用する。一般的な掃除機ではプラグをコンセントに繋ぐものだが、これはプラグを差し込むときに、子供が誤ってプラグ部に触れて、感電してしまわないのを防ぐ配慮だろう。さらに、カバーはネジで止められており、電池のセットも説明書に「必ず大人の方が行なってください」とあった。徹底して、子供が安全に使えるような工夫がなされている。

 そういえば、兄貴分であるヘンリーはフタから電源コードが生えていたはず。リトルヘンリーのフタを見てみると、確かにコードは生えているものの、先端はコンセントではなく、吸盤になっていた。これはお遊びの用とのこと。さらに、兄貴分のフタにあったスイッチも再現されているが、こちらは何とダミーとのこと。本物の電源スイッチは本体背部の目立たないところに用意されている。デザインは兄貴分に忠実でありながら、それでいておもちゃとしてのアレンジも同時に行なっており、なかなかに洒落が利いている。


電源は単2電池を4本用いる。説明書ではアルカリ電池を推奨していたが、マンガンでも使用できる 電源ケースはネジ止めされており、開閉はドライバーを使って行なう

元祖ヘンリーと同様、帽子部分にコード巻取り装置が付いているが…… 先端部は電源プラグではなく、何と吸盤だった 同じく帽子部分にスイッチのような突起がついているが、これはダミー

 スイッチをスライドし真ん中に合わせると、「ブオー」という掃除機らしい音がする。しかし、本物の掃除機と比べるとかなり弱々しい。パワーも同様に弱く、吸引力は本物の比ではない。このあたりはさすがにおもちゃといったところだ。とはいえ、誤って服や肌に吸い付くような心配がないのは、子供にとっては良いことだろう。

 試しに、床に撒いたコーヒーの粉を吸わせてみると、スピードは決して早くないものの、結果的にはすべて吸い取れた。今度は、シュレッダーで細断した後の小さな紙くずに挑戦すると、同じく時間はかかったが吸い取れた。もし子供が塩や砂糖をこぼしてしまった場合は、怒るよりも先に、これを使って自分で掃除するように言い聞かせれば、自ら掃除をするということを習慣づけることができるかもしれない。ちなみに、帽子内部にはホウキとチリトリがあるので、パワーが弱くて取りきれない場合はこれで掃除するのが良いだろう。


一般的な掃除機と同じように、ヘッド部分からゴミを吸い取る。ブラシなどは備えられていない 【動画】コーヒーの粉末を吸い込んでいるところ(WMV形式,3.7MB) 【動画】今度はシュレッダーで細断された小さな紙ゴミを吸い込ませてみた(WMV形式,2.2MB)

本体後部のダストケースを取り外したところ 写真のようにフタを開けて溜まったゴミを捨てる 取りきれなかったら付属のホウキ・チリトリで掃除をしよう

 繰り返しになるが、本製品はおもちゃなので、掃除機としては実用にするものではない。しかし、製品の細部を見れば、子供の自主性や創意工夫を育むいろいろな仕掛けがあり、そういった使い方ならばかなり効果がありそうな製品だ。最近では子供が部品を誤飲するという事故が増えているが、本製品のパーツはどれもそこそこの大きさなので、その心配がないというのも安心だ。


左が「ヘンリー デスクトップ クリーナー」。右のリトルヘンリーよりもかなり小さい
 自分の子供へのプレゼントとして、または子供を持つ人へのギフトとして購入するのが本体の使い道だろう。それ以外にも、ヘンリーは欲しかったけど、お金も場所もなくて買えない、インテリアとして使ってみたいという“ヘンリーファン”にも勧めたい一品だ。

 ちなみに、この「リトルヘンリー」よりもさらに小さい「ヘンリー デスクトップ クリーナー」という製品も日本で販売されている。発売元はバンプレストで、ヘンリーハウスでの直販価格は1,029円。サイズを計測すると約55×55×60mm(幅×奥行き×高さ)といったところで、かなり小さいが、デザインは「ヘンリー」そのものだ。ヘンリーをマスコットとして机の上に置いておきたい方は、こちらを選ぶと良いだろう。





URL
  株式会社日本育児
  http://www.nihonikuji.co.jp/
  ヘンリーハウス(合資会社ラフィータフィー)
  http://henryhouse.jp/
  Little Henry 製品情報
  http://henryhouse.jp/henryhouse/7.1/little-henry/
  Henry Desktop Cleaner 製品情報
  http://henryhouse.jp/henryhouse/7.1/desktop-cleaner/

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2007/10/05 00:02

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