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そこが知りたい家電の新技術
ナショナル「ザ・タップX」

~安全性を重視した高付加価値テーブルタップ
Reported by 平澤 寿康

ナショナル テーブルタップ「ザ・タップX」
 家庭内に電気製品があふれかえる現在、コンセントの数を手軽に増やせるテーブルタップはなくてはならない存在だ。普段何気なく使っているテーブルタップも、見えないところで日々進化を続けている。

 そんな中、価格をウリにした製品が多い中、ほかにはない優れた安全性で、好調な売行を示しているテーブルタップがある。それがナショナル(松下電器産業)の「ザ・タップX」だ。今回は、このザ・タップXの開発経緯と安全性の仕組みについて、開発陣に話を伺った。





発端は、タップの競争激化

松下電器産業式会社 商品グループ ホームセキュリティ推進チーム主事の小浦健氏
 水やホコリの侵入を防ぐ扉や、差し込み口に難燃性の樹脂を使用するなど、優れた安全性を実現することでこれまでにない付加価値を持つテーブルタップ「ザ・タップX」。市場の変化による競争激化が開発のきっかけだったそうだ。

 「'90年代初めまでは、5社ほどしかテーブルタップを製造・販売していなかったのですが、1996~1997年以降、海外製の安価な製品を輸入販売する業者が一気に増え、10~20社ほどが扱うようになりました。こうしたことが原因となり、価格下落や売り場の変化が起きて、競争が激化していったのです」。

 こう語るのは、松下電器産業式会社 商品グループ ホームセキュリティ推進チーム主事の小浦健氏だ。

 ナショナルブランドのテーブルタップは、以前は市場で6~7割ほどと圧倒的なシェアを誇っていた。しかし、ホームセンターを中心に海外製の安価な製品が販売されるようになったことで市場平均他価格が低下。また、パソコンの普及により、PC周辺機器メーカーが製造するテーブルタップがパソコン売り場で多数陳列されるようになり、売り場のシフトも起こった。

 加えてパソコン向けのテーブルタップでは、6個口などの大型の製品や一括スイッチ付きの製品など、それまでのテーブルタップにはない付加価値を盛り込んだ製品も数多く登場。こうした市場の変化によって、価格や商品機能の競争が激化していったのである。

 こういった状況を打破するにはどうすればいいのか。一時は、企画や設計の部門がそれぞれ単独で機能し、一体となっていなかった。しかし、全社一丸にならなければ、状況は変わらないと判断し、様々な部門が集まってプロジェクトチームが結成されたという。

 そして、まず始めに市場に投入されたのが、2004年に発売された「ザ・タップ マルチ」シリーズだ。それまでの6個口のテーブルタップよりも小型で、一部の差し込み口を斜めに配置したり、ACアダプタの取り付けに配慮して差し込み口の間隔を広く取るといった工夫によって、市場で高い評価を得た。

 次に注目したのが安全性だ。

 全国で発生する建物火災の中で、電気による火災は約1割ほど(年間3,000件前後)。さらにその中で、配線器具(コンセント/差込プラグ/テーブルタップなど)が関係している火災は3割を占める。加えて、テレビの情報番組でコンセント部分から発火する「トラッキング現象」について取り上げられることが多くなり、ユーザーのテーブルタップに対する安全意識も変化してきていた。

 そこで、安全性に注目し、テーブルタップによる火災を減らす製品の検討が開始された。それが、ザ・タップXの登場へと発展していく。


全国で発生する建物火災の中で、電気火災は約1割ほどを占めている(資料:松下電器産業)
テーブルタップの発火原因は、金属部の発熱、電線の短絡・断線によるスパーク、トラッキング現象の3種類だけで8割以上が占められる(資料:松下電器産業)

テーブルタップの発火要因をなくす

松下電工株式会社 配線器具事業部 商品企画部 技師の河合淳氏
 テーブルタップの発火源としては、大きく3種類ある。まず、金属の接触部が加熱することによる発火。テーブルタップの許容量を超える消費電力の機器を接続することや、プラグ部との接触不良などによる発熱で、テーブルタップやプラグの樹脂が発火してしまうといったものだ。

 次に、電線が短絡・断線することによるスパークが引火しての発火。これは、コードを踏みつけたり長期間の過度な折り曲げなどでの断線により電線内でスパークが発生し、コードの樹脂や周囲の発火物に引火するというものだ。

 そして「トラッキング現象」。これは、プラグや差し込み口にホコリがたまり、さらに湿気が加わることで微弱な電流が流れ、最終的に発火してしまうというもの。水がかかりやすいキッチン回りなどで特に起こりやすい現象だ。

 この3種類が、テーブルタップの発火源の実に8割以上を占めている。そこで、これら3種類の発火源をなくすにはどうすればいいのか。まず、目を付けたのが、防水機能だ。

 もともとテーブルタップは水回りでの使用は厳禁とされている。


松下電工株式会社 配線器具事業部 商品技術部 パーソナル配線器具開発G 主任の野村秀和氏
 しかし、実態はどうだろうか。電子レンジにトースター、炊飯器などキッチン回りには家電製品が多く、テーブルタップは不可欠。キッチン回りでなくとも、水槽や花瓶など近くに水のある場所で利用されることも多々ある。コップの水をこぼしたときにテーブルタップに水しぶきがかかってしまうこともあるだろう。

 「水回りでは使えません」――これは業界の常識であっても、ユーザーにとっては現実離れした話だ。

 こうした状況を想定し、テーブルタップ内部に水が浸入しないような構造を持つテーブルタップの企画が持ち上がった。

 テーブルタップの設計を担当している、松下電工株式会社 配線器具事業部 商品技術部 パーソナル配線器具開発グループ 主任の野村秀和氏によると、その企画が上がってきた当初、「そんなものできるわけがない」と思ったという。タップは水回りで使ってはいけないもの、それが開発者としての常識だったからだ。

 しかし、現実を見つめるならば、意識を変えなければいい製品は生まれない。さっそく、防水構造の実現に着手したが、なかなかこれはというアイディアが見つからなかったという。松下電工株式会社 配線器具事業部 商品企画部 技師の河合淳氏によると、初期のアイデア出しだけで3~4カ月ほどの期間を要しているそうだ。

 簡単に防水を実現しようと思えば、差し込み口にフタを付け、使わないときはフタをする、というのが誰でもすぐに思い浮かぶ構造だろう。ほかにも、パッキンでプラグを密着させたり、タップ全体を覆うといったアイデアが出たそうだ。

 しかし、それらの多くは使い勝手が大きく損なわれるだけでなく、他社も簡単に真似ができてしまう。それでは売上回復は見込めない。また、ザ・タップXの企画では、コンパクトさも重視されていた。フタなどを取り付けていてはとうてい実現はできない。そこで、使い勝手を損なうことなく、またコンパクトに防水を実現する構造として浮かび上がったのが、シャッター構造だ。


スライド式シャッターと一体型パッキンにより防水性を実現

【動画】プラグを抜くとスライド式のシャッターが閉まり、水の浸入を防ぐ(WMV形式, 190KB)
 ザ・タップXの差し込み口は、内部からフタをして、水の浸入を防いでいる。その一方、プラグを差し込むときは、簡単にそのフタが開くようになっている。これは一体どういう構造になっているのか。

 まず、ザ・タップXの差し込み口を見ると、青いゴム製の樹脂が周囲を取り囲んでいることがわかる。これは、プラグを差したときにパッキンの役目を果たし、外からの水の浸入を防ぐためのものだ。

 このゴム製の樹脂は、差し込み口の外側だけでなく内部にも一面に配置されている。また、差し込み口内部には、差し込み口を閉じるプラスチック製のフタと、そのフタを下から押し上げるバネが用意されている。

 プラグを差していないときには、そのフタを差し込み口に押し付けて、パッキンと密着させ、水の侵入を防いでいるわけだ。

 だが、この差し込み口のフタは、プラグを差すときに簡単に開くようになっている。これは、このフタの形状と開く構造に秘密がある。

 差し込み口のフタは、プラグを差すと当然下に押し下げられる。このフタには中央部左右に突起が用意されており、その突起に合わせた垂直の溝が内部構造に用意されているため、フタはまっすぐ下に押し下げられることになる。フタがある程度押し下げられると、今度はフタが別の内部構造物にぶつかることになるが、その部分に斜めに傾斜したガイドが用意されている。

 つまり、押し下げられた力で、フタが斜めのガイドにぶつかり、そのガイドに沿って下方向にスライドする。これによって、シャッターのように横(正確には斜め下)にフタが移動して開く仕組みになっている。


ザ・タップXの差し込み口は青色のパッキンで囲まれており、プラグを差したときにプラグがパッキンと密着し、水を防ぐ
差し込み口の裏も一面パッキンで覆われている 差し込み口を閉じるプラスチック製のフタ

フタは下からバネでパッキンに押しつけられ密着するようになっている
フタを押しつけるバネ
プラグを差していない場合、フタが差し込み口を塞ぎ水の侵入を防ぐ

ザ・タップXを輪切りにして横から見たもの。フタがバネで押し上げられ差し込み口を塞いでいるのがわかる
フタ中央部左右に突起が用意されており、本体側の溝とガイドに沿って動く 差し込み口の中央左右に溝が切られているが、ここ溝にフタの突起が入り上下に動く

内部のフタの突起と垂直の溝があるため、プラグの一方を差そうとしてもこのようにフタが開かない バネの左右に斜めのガイドが見えるが、ここに突起が当たり、傾斜に沿って斜め下にフタが移動して差し込み口が開く プラグを押し込むと、フタが下に押され、さらに斜めに動くことで開きプラグが差せるようになる

燃えにくい素材でさらに安全性を

ケーブル自体の折り曲げ強度を高めるとともに、本体との接続部には保護カバーをとりつけ、万が一断線した場合でもスパークが外部に飛ばないように工夫されている
 シャッター式のフタによる防水構造に加え、燃えにくい素材を採用している点もザ・タップXの大きな特徴の1つである。

 一般的なテーブルタップでは、本体素材としてABS樹脂が広く利用されている。現在のABS樹脂は比較的燃えにくいようだが、異常な発熱によっては発火に至る可能性がある。

 そこでナショナルは、配線器具(テーブルタップ/コンセントなど)全般に、「ユリア樹脂」というトラッキング現象に強く、燃えにくい素材を採用し、安全性を高めている。ザ・タップXでは、内部にユリア樹脂が採用されている。本体内部の導電部分は、発熱しやすい部分であり、異常な使用での発熱の恐れもある。そこで、内部の導電部分をユリア樹脂で覆うことによって、発火を防いでいるのである。ちなみに、導電部分をユリア樹脂で覆うという構造は、ザ・タップXだけでなく、ザ・タップ全シリーズ共通の特徴である。

 ただし、ユリア樹脂は高い難燃性があるものの、衝撃に弱いという欠点がある。そこで本体外装部には衝撃に強いABS樹脂が利用されている。それでも、本体全てがABS樹脂でできている一般的なテーブルタップとは比較にならないほど発火性は低減されている。

 ユリア樹脂は、グローワイヤー試験と呼ばれる耐火性試験(850度ほどに熱した赤熱棒を一定時間押し当てた場合の燃焼度合いを検証)でも優れた難燃性が確認されているそうだ。

 本体素材に難燃性の素材を採用するだけでなく、導電部の素材も見直されている。

 一般的なテーブルタップでは、内部の導電部(プラグと接触して電気を流す金具部分)として黄銅が利用されることが多いそうだ。黄銅は5円硬貨に利用されている金属である。銅の導電率を100%とした場合、黄銅の導電率は約30%ほどである。導電率が低いということは、電気抵抗が大きいということと同じで、電気抵抗が大きければ大きいほど電流を流した場合の発熱も大きくなる。

 それに対しザ・タップXでは、銅の導電率に対して約90%ほどの導電率を誇る、導電率に優れた金属素材を採用している。これによって、電気抵抗が大幅に減り、発熱量も黄銅を使用している場合と比較して約24%ほど抑えられているそうだ。

 まず、元となる熱を抑え、燃えにくい素材でくるむ。二重に安全性を施してあるわけだ。

 さらに、プラグと接触する導電部の形状も工夫されている。



 プラグの根本を絶縁処理しているものは、すでに広く存在している。しかしその多くは、プラグ部分に他の絶縁パーツを後から取り付けたものがほとんどだ。

 例えば、ビニールのような絶縁体を巻き付けたようなものだと思ってほしい。しかしそれでは、プラグ部分が太くなってコンセントに差し込みにくくなったり、何度も抜き差ししている間に破損してはがれてしまうことがある。それに対しザ・タップXでは、別部品としてプラグに絶縁体を取り付けるのではなく、金属素材と絶縁素材とを一体成形することで絶縁体付のプラグを製造しているそうだ。これによって、絶縁部分の強度も高く、また部品点数の削減による低コスト化も実現しているそうだ。

 ケーブル強度については、従来のザ・タップXは1万回、また2007年発売の新モデルでは2万回の折り曲げ強度を実現しているそうだ。ちなみに国が定める電気用品安全法では、折り曲げ強度は2,000回が基準とされている。つまりザ・タップXでは、その5倍または10倍の安全性があるわけだ。加えて、万が一断線が発生した場合でも、外にスパークが飛びにくいように、最も断線が発生しやすいテーブルタップ本体付け根部分に保護カバーが取り付けられている。

 このようにザ・タップXは、非常に多くの発火対策が施されており、優れた安全性が実現されているのである。


本体内部の導電部分は「ユリア樹脂」と呼ばれる難燃性素材で覆われており、耐火性を大幅に向上。また導電部分は導電性に優れる金属を採用することで発熱も低減している ザ・タップXのプラグは、根本が絶縁処理されており、感電防止に配慮している

 コンセントやテーブルタップなどは、プラグを差し込むと、クリップのような形状をした内部の導電部(「刃受け部」と呼ばれているそうだ)がプラグを挟み込むように固定しつつプラグと導電部を接触させることで電流を流している。

 ちなみに、ザ・タップXの内部の導電部は、一般的なテーブルタップよりも高さが低く(差し込み口からの距離が遠く)なっている。これは、プラグを差し込むときに感電しないようにするための工夫だ。一般的なテーブルタップよりも奥に差し込んで初めて通電するため、プラグに通電が始まる時にはテーブルタップとプラグの隙間に指が入らないようにしているわけだ。

 安全性への配慮は、テーブルタップ本体側だけにとどまらない。テーブルタップのプラグ側やケーブルにも工夫がある。プラグに対する対策はプラグの根本部分の絶縁処理、ケーブルに対する対策は折り曲げ強度の向上だ。

 プラグの根本を絶縁処理しているものは、すでに広く存在している。しかしその多くは、プラグ部分に他の絶縁パーツを後から取り付けたものがほとんどだ。しかしそれだけでは、プラグ部分が太くなってコンセントに差し込みにくくなったり、何度も抜き差ししている間に破損してはがれてしまうことがある。


価格を維持しつつ高機能化で魅力を高める

 最もシェアの落ちた2003~2004年頃、テーブルタップ事業は存続の危機にあったらしい。しかし、その当時の事業部長(現、松下電工株式会社 情報機器事業本部 本部長の横山洋一氏)の、「配線器具で創業した松下電工なのだから、売れないからといって逃げるわけにはいかない。安全でいい製品を送り出して世の中に貢献しなければならないんじゃないか」という言葉から、逃げずに開発を続け、到達したのがザ・タップXである。

 開発当初は低価格の製品を投入することで対抗しようという意見もあったそうだ。しかし、単価の安い製品を投入してシェアを回復したとしても売上は伸びない。

 売上に結びつけるには、やはり高価格帯の製品でシェアを回復しなければならない。防水機能、燃えにくい材料と徹底的に安全性にこだわることで付加価値を高める戦略だ。

 しかし、価格は据え置き、というのがテーマだった。なぜなら、ザ・タップX登場以前から、ナショナルのタップは3個口で約800円と、安価な製品の倍以上の価格を誇る高級品だったからだ。設計担当の野村氏は「ここまでしたのに今までと同じくらいの値段でしか売れないのか」と感じたそうだが、ここは妥協するわけにはいかない、と判断したという。

 では、どうしたら、高い製品を買ってもらえるのか。

 こうした単機能の製品は、メーカーごとの違いを認識せず、ただ安いモノが買われていく傾向にある。そこで初代ザ・タップXでは、店頭でビデオを流すなど、それまでのテーブルタップではなかった販促活動を行なった。それによって消費者の認知度も上がり、当初の思惑に近い売り上げを達成するとともに、対前年比110%以上の二桁成長をしているという。

 ちなみに、ナショナルのテーブルタップは全143品種あり、ザ・タップXは22品種で全体の15%の構成であるが、売上げ金額では30%以上を占めている。この数字をみても、高価格ながら、いかにザ・タップXが成功しているかがわかる。

 ザ・タップXがヒットしているとはいえ、電気火災の件数は減っておらず、現在でもまだ微増傾向にあるそうだ。そのため、これからも「安全」をキーワードに製品開発を進めていく考えだそうだ。「今後テーブルタップが原因の電気火災が起こらなくなるぐらい安全性を高めたいです。究極的には『ナショナルのテーブルタップ=ザ・タップX』というぐらいにまで持って行きたいですね」と野村氏が語るように、今後もナショナルからは安全性を高めたテーブルタップが続々登場してくることになるだろう。





URL
  ナショナル(松下電器産業株式会社)
  http://national.jp/
  製品情報
  http://national.jp/product/conveni/tap/detail/pkup_tapx/

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ナショナル「ザ・タップマルチ」(2007/03/19)



2007/07/17 00:02

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