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家電製品レビュー
ナショナル「ザ・タップマルチ」

〜ACアダプタをたくさん差せる電源タップ
Reported by 本誌:伊藤 大地

ザ・タップマルチ
 我が家では、携帯電話や携帯ゲーム機、デジタルカメラなど、充電にACアダプタを必要とする機器が増え続けたせいで、タップを使ったタコ足配線がもはや当たり前になってしまっている。そもそもこれだけ電気製品があるのに、部屋に4つしかコンセントの口がないのだから、足りないのも当たり前だ。

 とういわけでタップはもはや生活必需品の1つになっているのだが、今使っているものの大半はワゴンセールで買ってきたような激安品ばかりで、きちんとしたものを買った記憶がない。近年、プラグにホコリが溜まって、火花が散り引火する、いわゆる「トラッキング火災」の危険性も叫ばれていることもあり、自宅のタップを一新しようと考えた。

 そこで選んだのが、2006年3月にフルモデルチェンジしたナショナルの「ザ・タップ」だ。穴の間隔や形状をデザインしなおすことで、ACアダプタを1度に4つまで差せるようにしたいわば新世代のタップだ。スイッチなしの機種を1,029円で購入した。

 まず目に付くのは、穴が2列に配置され、全体がコンパクトになっていることだ。ザ・タップの形状は断面で見ると五角形の非対称な形になっており、天井の面と、傾斜の付いた面にそれぞれ3個ずつ、コンセント穴が空いている。棒状の本体の表面に、コンセントの穴が一列に並んでいる一般的なタップとは、大きく印象が異なる。同じ6個口でも、6個×1列で並んでいるのと、3個×2列で並んでいるのとでは、長さが違うからだ。

 もちろん、2列にした分、幅が増すわけだが、2列目の面が傾いていることによって、タップ本体の底面積が増えるのを最小限に留めている。これが、口数が同じでもコンパクトな印象を受ける最大の理由だ。

 さらに、2列にしたことにより、穴の間隔が広がり、ACアダプタや充電器を差しても干渉しにくくなっている。たとえば家庭用の一般的なタップだと、穴の間隔が20mm前後のものが多いが、このタップでは約25mmに設定されている。この5mmの拡大によって、充電器やアダプタが差し込みやすい、というわけだ。

 最大許容電力は、1,500W。コード長は1/2/3mの3種類から選択できる。また、床にコードを這わせやすいように、電源プラグは180度回転するようになっている。コードは二重被覆が施され、かなりがっちりしており、断線しにくい印象だ。なお、底面にはマグネットなどは付いていない。マグネットやネジ止め用の金具など、据え付け関係の部品はオプション扱いになっている。


断面が五角形になっており、2列目の面が傾いている 180度回転するプラグを採用 背面にはマグネットなどオプションの取付器具をはめ込む穴がある

パッケージ
穴の間隔は約25mm 最大1,500Wまで対応

2本のプラグと4つのアダプタを差し込んだ
 さっそく使ってみよう。まず、ACアダプタは、3つ並んだ口のうち、真ん中を除く両端の穴に差し込むよう指示されている。真ん中にアダプタを差してしまうと、両端の口に干渉してしまうからだ。製品情報には「携帯電話のアダプター最大4つまで」との記述があるが、実際の利用環境を考慮して、デジタルカメラの充電器や、ちょっと変わった形のアダプタも含め、4つ差してみた。

 組み合わせや差す向きを考えずに、アトランダムに差そうとしたが、なかなかデジカメのアダプタが入らない。リチウムイオン電池を装着させるスペースが大きくて、タップ本体やほかのコンセントと干渉してしまうのだ。

 だが、一度、向きと配置が重要だということを学習してしまえば簡単だ。一番場所が取れる位置にまず、デジタルカメラの充電器を差してしまい、あとはアダプタの出っ張りがどの向きになるかを考えながら差せばよい。無事、4つのアダプタを挿入することができた。


スイッチ1個付きの機種。ONにしている間はランプが光る
 フルに6つの口を使うなら、ちょっとしたコツがいる。一番始めに、真ん中の口にコンセントを差してしまうのだ。はじめに両サイドの穴にアダプタを差してしまうと、ものによっては真ん中の穴を塞いでしまうことがあるからだ。

 なお、近年のタップでは電気代節約のため、タップへの電源供給をON/OFFするスイッチが付いているものが多い。ザ・タップマルチでも、スイッチなし、スイッチ1個、スイッチ4個の3つのバリエーションが用意されている。

 スイッチ1個の機種は、タップ全体への電源供給のON/OFF制御ができる。一方、スイッチ4個のバージョンは、コンセントを個別にON/OFFできるスイッチが3つと、残りのコンセント3つ分をまとめて制御するスイッチが1つ付く構成になる。

 スイッチ1個の機種と、スイッチなしの機種はボタン1個分長さが伸びるだけで、幅は変わらず、見た目上、大きな差はない。しかし、スイッチ4個の機種は、スイッチの列が増えて幅が広くなるため、置き場所を食いそうな印象だ。

 ちなみに、スイッチ1個機種の販売価格は1,096円とスイッチなしのものとほとんど変わらない。お買い得といっても良いだろう。

 改めて、形状や穴の間隔を見ると、使いやすさや本体サイズなど、実に緻密に計算された製品であることがわかる。ナショナルの本気を感じる製品だ。ACアダプタを接続するためにわざわざ短い延長コードを使っている人にはもちろんのこと、定番製品として広く勧められる製品だ。





URL
  ナショナル(松下電器産業株式会社)
  http://national.jp/
  製品情報
  http://ctlg.national.jp/product/lineup.do?pg=03&scd=00005267

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2007/03/19 00:00

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