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ジョンソン「シャット 流せるトイレブラシ」

〜トイレ掃除を手軽にする使い捨てブラシ
Reported by 本誌:伊藤 大地

シャット 流せるトイレブラシ
 トイレ掃除は、もっとも気の重い家事の1つだ。近年、さまざまなメーカーから出ている“ハイテクトイレ”なら、汚れも落ちやすいのだろうが、我が家のどこにでもあるような便器の場合、マメに掃除をしないとすぐに黄ばんでしまう。

 特に、掃除が終わった後のブラシの処置はやっかいだ。便器がキレイになるのはいいのだが、問題は掃除が終わった後のブラシだ。汚れが付いている上に、水分を含んでいる。かといって、ブラシそのものを手で洗うのは絶対にイヤなので、結局その状態のまま、ブラシケースに収めてしまい、ケースには徐々に汚れがこびりついていく――そんなこんなで、定期的にブラシとケースを買い換えるハメになる。だが、それは新たな「汚れのサイクル」が始まったに過ぎない。結局のところ、程度の差はあっても、常にトイレには汚れたブラシが置かれているのだ。

 ブラシの先端部分が使い捨てできるトイレブラシがあることを知った。ジョンソン株式会社の「シャット 流せるトイレブラシ」だ。ブラシの柄とスタンド、使い捨てブラシ4個がセットになったパッケージを購入した。近所のドラッグストアで732円だった。

 まず、この製品の最大の特徴となっている、使い捨てブラシについて説明しておこう。使い捨てブラシはクッキングペーパーのような繊維質の素材を積み重ねた塊で、大きさは5cm四方、厚みは2cmほど。ブラシには濃縮洗剤が染みこんでおり、便器の水で濡らすと、洗剤が溶け出すようになっている。


ブラシの柄が2つ、スタンドは3つの部品からなる スタンドに柄を立てた状態
4つのブラシが同梱する

 さっそく使ってみよう。まず、購入したままの状態では、ブラシが2つ、スタンドが3つの部品に分かれたままなので、これを組み立てなければならない。組み立てには接着剤やドライバーは不要。プラモデルのように部品を組み合わせるだけなので簡単だ。

 次に、柄の先端にブラシを取り付ける。ブラシの柄は長さ50cmほどで、便器のフチなどを磨きやすくするためだろうか、先端が少し曲がった形状になっている。先端にはブラシを挟み込むU字型の部品が付いている。U字型の間の部分にブラシを入れ、柄の中央部にある青いツマミをスライドさせると、ツメがブラシを挟んで固定されるようになっている。

 ここまで来たら準備完了。便器を磨いてみよう。まず、ブラシに染みこんだ洗剤成分を溶かし出すため、ブラシの先端をちょっと濡らす。すると、便器一面に洗剤の青色が拡がっていく。トイレ用洗剤特有の香りも漂ってくる。あとは、ひたすら磨く。普通のトイレブラシと、掃除している感覚自体はさほど変わらない。使用前は、紙のような素材だったので、耐久性を心配していたが、強くこすりつけたからといって、破れたりすることはない。


ツマミをスライドすると、ツメが閉じる ツメを開いた状態

4つのブラシが1枚になっているので、これを切り離して使用する 柄の先端のツメに挟み込む 柄の中程にある青いツマミをスライドすると、ブラシが固定される

【動画】ブラシを便器に捨てるようす(WMV形式, 125KB)
 なんといっても、最大の魅力は後片付けだ。使い終わったら、便器の上で青いツマミをスライドさせるだけ。先端からブラシが外れ、便器に落下。そのまま流してしまえばよい。ブラシだけでなく、これまで、ブラシに溜まったままにされていたはずの汚れも、すっきりと流してしまえる。あとは、柄をスタンドに立てかければ終了。面倒な水切りも、ブラシそのものの掃除も必要ない。汚れた部分に指一本触れることなく掃除を終えられる。

 と、ここまでは使う前から予想できたこと。思いのほか、効果的だったのは便器のフチの裏だ。この部分は汚れがたまりやすく、また見えにくい。“トイレ掃除中、最大の難関”といってもいいポイントだ。たいていのブラシは、頭が大きすぎてフチの裏に入り込めないのだが、この製品はブラシの厚みがないので、フチの奥に差し込んで掃除できる感じだ。

 また、トイレ掃除の成果をきちんと目視で確認できる点も気に入っている。つまり、通常のブラシだと、ブラシの汚れは蓄積されているので、今、自分が磨いたことによって落ちた汚れがどの程度なのかを知る術がない。しかし、この製品だと掃除が終わるごとに、ブラシ(とそこに付いた汚れ)を水に流してしまえる。「累算」の汚れではなく、「今日落とした汚れ」を目で見て確認できるのだ。

 さて、使い捨てタイプで気になる、ランニングコストについても触れておこう。替えブラシは12個セットで販売されており、希望小売価格はオープンプライス。楽天市場では、300〜360円程度。数件のドラッグストアをのぞいたところ、360円前後の店が多かった。

 12個セットを360円として計算すると、掃除1回あたりのコストは30円。INAXが2005年に行なったアンケート調査によると、トイレ掃除の頻度は、約半数が「週に1〜2回」と答えたという。これにならって、週に1度で計算すると、1カ月で90〜120円、年間52週で1,560円ということになる。週に2度ならばその倍という計算だ。

 この金額に洗剤代、ブラシ代(柄は除く)が含まれていること、毎回キレイなブラシを使えること、汚いブラシを放置しておかなくて済むことなど、そのメリットを考えると、個人的には十分受け入れられるコストだ。

 最後に1つ、注意を促したいことがある。実はこの製品、4月にリニューアルしているが、現在のところ、旧バージョンの在庫が残っている販売店もまだあるようだ。リニューアル後の製品には、ブラシに洗剤だけでなく、緑色の防汚コーティング剤が含まれており、汚れを付きにくくする効果が追加されている。

 今後、購入される方は、新バージョンの方を選ばれると良いだろう。見分けるポイントはパッケージに「1週間の汚れ防止効果プラス!」と書かれている方が新しいもの、書かれていないものが古いバージョンだ。


柄が付いたスターターパッケージ。左が新バージョン、右が旧バージョン 替えブラシ12個パック。左が新バージョン、右が旧バージョン 新バージョン(左)のブラシには、下半分に緑色の防汚コーティング剤が染みこんでいる

 ブラシを使い捨てる――非常に単純な発想ではあるが、トイレ掃除ほど“使い捨て”と相性が良い場所もない。トイレには汚いブラシが常に置かれているという状況を打破するグッズという意味で、個人的には、トイレ掃除界の革命児と呼びたい気分だ。長く、手放せないグッズの1つとなることだろう。





URL
  ジョンソン株式会社
  http://www.johnson.co.jp/
  シャット 製品情報
  http://www.e-shut.com/

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2007/05/28 00:01

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