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“国産よりも国産っぽい”ハイセンス製エアコンの完成度が凄い!

日本人らしい心配りに価格以上の機能を備えるエアコンで個人部屋も快適

家電全体の大きなトレンドとして、純国産で高品質な高価格の製品と、平均的な性能の低価格製品の二分化が進んでいる。その代表例が液晶テレビだろう。

高画質で多機能を謳う国産テレビが並ぶなか、低価格を武器にする韓国や中国製のテレビが数多く並んでいる。国産と同じ価格で同程度の画質なら、2~3サイズ大型の画面が手に入るので、大きさ重視の人にとっては魅力的だろう。

4Kや8K、有機ELといった大型液晶テレビまで(写真は国内で未販売のモデルもあり)。中国国内のテレビはハイセンス一色。ハイセンスは世界的規模の総合家電メーカーだ

そして、令和元年。テレビに続けとばかりに、中国企業のハイセンスのエアコンが日本市場に進出してきた。とはいえ、小さい部屋向けのエアコンは、以前から海外製がOEM供給され、国産メーカーのブランドで売られている。

確かに国産品もある。それは大きい部屋用の超省エネエアコンだ。超省エネ機能には、高い技術が必要とされ、この点においては日本がまだ世界をリードしている。しかし、6~10畳未満向けの小型エアコンは、海外勢の技術の追い上げもあり、価格競争になっている。そのため自社で製造はおろか、開発するのが難しくなっており、OEM供給を受けた海外製品を販売している場合が多い。

日本専用に中国メーカーのハイセンスが本気で作ったエアコン。日本のエアコン市場勢力マップを塗り替えそうな製品だ

ハイセンスは、ここに目をつけた。日本の生活や文化に合わせた日本市場専用のエアコンを作れば、十分に勝ち目があると。ハイセンスの10畳未満向け小型エアコンは、国産メーカーが作るエアコンより、日本人らしい心遣いがあると言ってもいいほどだ。

日本専用に開発・製造するだけでなく、品質保持のため生産ラインも日本専用

「中国製なんて大丈夫なの?」という人も少なくないだろう。かつて世界では「日本の自動車なんて……」と言われていたが、今や日本車が走っていない国はほとんどない。また「海外製のパソコンなんて……」と言っていた僕らも、今やそのほとんどが台湾や韓国製。時代とともに日本も世界も変わってきている。

歴史は繰り返す。中国の家電技術の発展は、ここ数年目覚しい発展を遂げている。みなさんも日本の家電メーカーが中国に買収されたことをご存知だろう。それは手早く日本の技術を取り入れ、世界へ進出するためだ。

ハイセンスもしかり。東芝の液晶テレビ「レグザ」を買収することで、あっという間に世界に名だたる液晶テレビメーカーとなった。

もともと中国の大手家電メーカーであるハイセンスは、エアコンの心臓部となるインバータ制御の技術に長けており、中国国内外向けに多くのエアコンを製造・販売している。

エアコンの心臓部となるインバータ回路

日本国内基準に合わせた試験も行い、生産工場と設計と開発が互いに循環するワークフロー

エアコンの基礎技術を持っているハイセンスは、ゼロから日本向けのエアコンを設計・開発し、品質を担保するために、日本向け専用の生産ラインで製造を行っている。

おそらくメーカー名を伏せたブラインドテストをしたら、9割以上が日本製と勘違いするに違いない。それほど日本製品と変わらないエアコンとなっている。

作業を単純化することで作業員の習熟度を上げ、より高品質の製品を作る。人口の多い中国ならではの生産方法だ

日本向けの専用製造ラインやハイセンスの詳細については、「4K液晶テレビのハイセンスが、マジで開発した日本向けの"パネェ"エアコンの製造現場」を参照して欲しい。同社が初めて日本に公開した貴重な製造ラインを細かくレポートしている。

サイズや電源は大丈夫? 日本向け専用の設計・開発だから安心!

ハイセンスのエアコンは、設計・開発・製造・サポートの各ステージで徹底的に日本仕様になっている。国内メーカーが海外メーカーからOEM供給を受ける、小さな部屋向けのエアコンにおいて、特異と言ってもいいだろう。

外気温マイナス15~50℃までで、室温を20~27℃に保つ性能検査

部品の精度が低いと、室外機の音がご近所にうるさく聞こえてしまうのでしっかり静音性の検査も行う

まず設計においては、四季のある日本において夏の冷房にも冬の暖房にも使えるという点(寒冷地仕様のモデルはない)。日本では当たり前のことだが、世界に目を向けると「エアコンは冷房のみ」という国も多い。しかも日本向けのエアコンは、高温多湿の梅雨や猛暑でも、しっかり冷やせる冷房でありながら、省エネ性も両立させなければならない。

さらに日本の間取りは、1畳や1間という日本独自の単位が基本になっている日本家屋が多い。なので、取り付けスペースを含めて横幅90cm以内という、日本独自の掟がある。

日本の間取りは90cmが基本単位。ここに設置スペースも含めて本体を収めるというのは、海外メーカーがどこも悩むところらしい

右下にある室外機との配管穴は60mmでも設置可能。これはかなり古いタイプの日本家屋にも設置できる。一般的なものだと、穴の拡張工事が必要な場合もある

室外機の高さは53cm、奥行き27cmややコンパクト。しかも背面と壁の隙間はたった5cmでOK

室外機も同様で、狭いベランダへ設置できるだけでなく、さらに省エネ性を確保しなけらばならず、大きさと省エネ性のバランスが難しい。

またハイセンスは、「日本の家電が健康志向にある」という点にも目をつけた。国産メーカーのハイグレードタイプには、フィルター自動掃除や熱交換器の自動洗浄機能などを搭載しているが、標準グレードには搭載されていない。そこでハイセンスは10畳以下向けのエアコンながら、内部を自動洗浄する機能を標準装備している。

ハイセンスのエアコンが標準装備する「冷凍洗浄」機能

その自動洗浄機能とは、運転終了時に熱交換器をキンキンに冷やし、わざと霜をつけ、霜がとけた水によって熱交換器を洗い流すというしくみ。昨年に日立が搭載した冷凍洗浄と同等の機能だが、ハイセンスはその1年前から中国国内で、この機能を実装したエアコンを発売している。

また高温多湿の日本で、安全に長く使えるように部品も厳選している。中国製のエアコンなので、中国製の部品を使っているのかと思いきや、「自分たちの設計を満たす部品は日本製しかなかった」という理由で、インバータと呼ばれる心臓部やモーター、室外機の鉄板など、日本の大手メーカーの部品を採用している。

性能を左右する主要部品は、日本製の部品が多く使われている

室外機の鉄も錆び防止のために、日本から錆びに強い鉄板を取り寄せているという

さらに製造ラインでは、製品の品質向上のため、中国国内向けの製造ラインで経験を積んだ作業者のみが、日本向け製品の製造に当たるなど、徹底した品質管理を行っているのも特徴だ。つまり、日本向け製品はベテラン作業員にしか作らせないということだ。

エアコンのなかでも特に技術が必要となる、冷媒のガスを通すパイプのロウ付け。日本製のエアコンは、この作業には熟練工しか当たれない

このようにハイセンスのエアコンは中国で設計・開発・製造されているものの、製品は完全に日本仕様になっている。実際に開発現場の方から技術的な話を聞いたり、工場の生産ラインを見たり、実際にエアコンを試してみたが、国内メーカーのエアコンと大差ない……、いや「同じ」と言ってもいいほどだ。

見た目では国産エアコンとまったく変わりない。使ってみても国産エアコンとまったくかわりない。いや、もっと使い勝手がいい

ともすれば海外からOEM供給を受けている国内メーカーのエアコンより、品質面では信頼できる場合すらある

個人部屋用のエアコンとは思えない機能! 国産メーカーが搭載できない機能も装備

国産メーカーの10畳用以下のエアコンは、価格が重視されるため、リビングに取り付ける大型エアコンに比べて、かなり機能を省いたモデルが選ばれている。

「ずっと部屋にいるわけじゃないから安いのでいい!」「子ども部屋なら一番安いのでOK!」量販店でよく聞かれるフレーズだ。

通常は青い熱交換器に霜がびっしりついている。表面温度はマイナス15℃近くになる

大きい部屋用とは異なり、小さい部屋向けのエアコンにない機能の代表はお掃除機能だろう。フィルターお掃除機能は、物理的に構造が複雑かつ部品点数が増えるのが理由だ。しかし大型機ですでに搭載されている、熱交換器に霜をつけてその水分で洗浄したり、加熱して除菌する機能などは、さほどコストをかけずに小型エアコンにも実装できそうだ。

そこでハイセンスのエアコンは、エアコン内部のカビを防止し、より安全・健康に使えるように「凍結洗浄」機能を装備した。冷房運転後に霜をつけてそれを溶かして、運転中に熱交換器に付着したカビ菌や汚れを水で洗い流すというもの。その後、しばらく送風運転をすることで、風の経路を乾かしカビ発生を予防する。日本の小さな部屋向けの標準グレードのエアコンには、同等の機能は採用されていない。

上下だけでなく左右にもスイングできる「3Dスイング」機能

適宜スイングを止めれば、狙った場所に送風できる。左右のスイング用モーターも備える

また、小型エアコンは「風向きの切り替えが上下だけ」という場合が多い。みなさんお察しのとおり、左右にも風を振るためには、構造が複雑になりモーターも増えてしまうからだ。しかしハイセンスのエアコンは、小型エアコンながらも上下左右にスイングできるようになっている。

文字も大きくて読みやすく、色分けされたボタン。指をかけられる部分まで作りこんでいるのが、とても日本的

さらに小さな部屋向けのエアコンは、リモコンが安っぽいことが多い。必要最低限のボタンしかなく、本体も小さく握りづらいうえに、液晶も小さく見づらい。

しかしハイセンスのリモコンは、リビングのエアコン並に大きく、ボタンの表示も見やすい。よく使うボタンには、蓄光加工され、暗い部屋でも操作可能。液晶表示部には、バックライトが点灯するので、夜中にエアコンの温度調整するのも楽になっている。

真っ暗な状況でも使えるように、よく使うボタンは蓄光加工され、ディスプレイ部はバックライトが点灯する

ハイセンスの10畳以下向けのエアコンは、国産メーカー以上に日本人らしい心配りが行き届いたものになっているのだ。

サービス体制を強化! 購入後も安心

どれだけ製品がよくても、一番気になるのは設置工事やアフターサービス、そして古くなって買い換える際のリサイクルだ。

まず、はじめにお世話になるのが取り付け工事。これは国産エアコンと同じく販売店を通じて、全国の委託業者が設置工事をしてくれる。標準工事内容や料金など国産メーカーと変わりなく、問題になるようなことはない。

国産メーカーと同じように、取り付け・修理・リサイクルはすべて専門の業者が対応してくれる

購入後のアフターケアについては、ハイセンスの日本法人が受付窓口となるので、メールや電話、FAXなどで問い合わせや修理の依頼ができる。いうまでもないが日本語での問い合わせが可能だ。

実際の修理は、日本のメーカーと同じように、全国にあるHisense認定のサービスマンが自宅まで来て修理をしてくれるので安心。

電話やFAXだけでなく、メールでのサポートも受けられるので時間に縛られなくて便利。現状では、エアコンに関しては年中無休となっている

さらにエアコンの交換・リサイクルにも適合しているので、将来の買い替え時でも業者に引き取ってもらうことが可能だ。アフターサービスでも国産メーカーに劣ることは一切ないと断言しよう。

エディオン、ビックカメラをはじめとした全国の家電量販店で購入できる

ハイセンスのエアコンは2019年春から発売のため、まだ限られた家電量販店のみの販売となっている。現状では主にエディオン、ビックカメラ、ノジマで販売されている。

ハイセンスのエアコンはエディオン、ビックカメラ、ノジマで購入できる

これらの家電量販店は、実店舗でもネット通販でも購入可能。ハイセンスによれば、家電量販店での扱いや、ネット通販の販売網を拡充していくそうだ。ほとんどの家電量販店でハイセンスのテレビが売られているように、近所の家電量販店に並ぶ日も近いだろう。

国産エアコンとほぼ同等の価格かそれ以下の価格ながら、ワンランク上の性能を持ったハイセンスのエアコン

国産メーカーとほぼ同じ価格ながら、自動掃除機能や使いやすいリモコン、室温を均一にする3Dスイングを備えた、ハイセンスの6~10畳間の小型エアコン。

国産エアコンより国産らしいエアコンが中国からリリース。今後の業界勢力図を塗り替えるのは必死だ

きっとその完成度の高さに驚き、そろそろ寿命の近づいているエアコンも交換してみたくなるはずだ。