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パナソニック、液晶の視野角が広い「どこでもドアホン」 |
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「どこでもドアホン」シリーズの普及モデル「VL-SW200K」の後継機種。「どこでもドアホン」は玄関のドアフォンが撮影した画像を子機に転送することで、室内のどこにいても、ワイヤレスで来客に応対できるのが特徴。カメラ付きのドアフォン「VL-V566-S」、有線タイプのカラーモニター親機「VL-MW230X」、ワイヤレスモニター子機「VLW605」がワンセットとなっている。 本製品では、カラーモニター親機の液晶に、左右170度、上下155度の視野角を持った3.5型のIPS-TFTカラー液晶を装備した。これにより、上下左右からでも画面が確認しやすくなったという。ワイヤレスモニター子機の液晶も、STNからTFTへ変更されている。 また、上位機種で搭載されている、来客者の画像の録画機能が追加された。来客があった場合は、カラーカメラ玄関子機が8枚連続で撮影。最大400画面(50件)まで録画でき、画像をコマ送りで再生することもできる。 さらに、同社のワイヤレスアダプター機能に対応した電話/FAXを無線で接続すれば、接続工事なしで電話/FAXでの来客の応対も可能。FAXのKX-PW616シリーズでは、FAX親機のカラー液晶にドアホンの画像を表示して応対もできる。 そのほか、モニターのガイド表示機能や、女性の声を男性のような低い声に変えるボイスチェンジ機能、住宅火災警報機と連動してアラームを鳴らす機能などを搭載する。 カラーモニター親機「VL-MW230X」のサイズは、143×34×190mm(幅×奥行き×高さ)。重量500g。専用の金具を使って壁に掛けて使用する。 ワイヤレスモニター子機「VL-W605」のサイズは52×35×157(同)。重量は約175g。 液晶は1.8型のカラー液晶を採用している。なお、「VL-W605」の別売り販売もされ、増設も可能。希望小売価格は24,150円。 また、ワイヤレスモニター子機なしの「VL-SV230X」も用意される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30,000円。 ■URL パナソニック(松下電器産業株式会社) http://panasonic.jp/ ニュースリリース http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070613-5/jn070613-5.html ■ 関連記事 ・ パナソニック、「どこでもドアホン」にFAX親機を追加（2007/05/07） ・ パナソニック、3.8型の大型カラー液晶を備えたFAX（2007/01/26） ・ 【2007 電設工業展】 防犯システムと連動する住設、地震を知らせるマンションシステムなど（2007/05/24）
（ 本誌：正藤 慶一 ）
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