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“スーパー猛暑”予想の夏にオススメのエアコンとは?

スタパ齋藤が、「家電大賞」2年連続受賞の『うるさら7』を体感してみた!

スーパー猛暑だ! ならば『うるさら7』Rシリーズだッ!

唐突ですけど、今すぐエアコンをチェックしてみたほうがイイですよ! ウチの場合、たまたま急に暑くなった先月某日にエアコンをいれてみたら「なーんか冷えない」という状態。速攻で修理依頼しました。

今年の夏は「スーパー猛暑」(気温37℃以上になる状態)だそうで、夏に入ってから「わーエアコン故障してる~!」的な状況だとホントに激ヤバです。生活に大きな支障をきたすだけでなく、深刻な健康被害をもたらす可能性がありますから、今すぐお宅のエアコン、チェーック!

さて拙宅のエアコン、まあ今年はどうにか使えそうなんですが、既に余裕で10年オーバーの旧型。電気代的なロスも大きいと思いますので、買い替え時期。本気で「次のエアコン」を探さないといけません。てな流れで情報収集していたら、かな~り良さそうな製品を発見。ダイキンの『うるさら7』Rシリーズです。

ダイキン『うるさら7』Rシリーズなら、スーパー猛暑になっても安心!?

ダイキン! って言った瞬間「エアコン!」と呼応しちゃうほど有名な空調機器専門メーカーですが、この『うるさら7』Rシリーズは調べるほどにスゴいです。最新エアコンとしての効率の良さや省電力性能があるのはもちろん、サーキュレーション気流や垂直気流により部屋を心地良く冷やせたり、「うるる加湿」こと「無給水加湿」機能があったりと、専門メーカーであるダイキンならではの突出した機能性が多々あります。

まあ、今時のエアコンの多くが多機能だったりはしますが、『うるさら7』Rシリーズはほか一連の製品とかなり違います。この機種を「指名買い」する人が多々おり、そういったユーザーからの評価も非常に高い。結果、「家電大賞」エアコン部門で2015年・2016年と連続で大賞を受賞。それほど信頼されている製品なんです。

「家電大賞」エアコン部門で2年連続受賞

てなわけで、そんな『うるさら7』Rシリーズの実力を体感しに、東京・新宿にあるダイキンのショールーム「フーハ東京」へ。『うるさら7』Rシリーズがどんな性能を持つのかチェックしに行ってきました♪

フーハ東京へ到着!

2つの気流が「ここちいい」、独自の冷房気流

まず体験したのは『うるさら7』Rシリーズの「気流」です。家電大賞の投稿者からは、「垂直気流が唯一可能な機種」「空気、気流、湿度を操る技術力がすごい」「2つの気流で快適」などのコメントが寄せられています。その「気流」とは?

この『うるさら7』Rシリーズでは、冷房運転の場合は主に2つの気流を効率良く組み合わせて部屋を冷やします。具体的には、天井→壁→床という流れを生む「サーキュレーション気流」と、エアコンの直下の温度ムラを無くす「垂直気流」です。図のような気流を適切に組み合わせて部屋を冷やしています。人の体に直接気流が当たらないので「不快感がない」というコトなんですが、さて、どうでしょう?

冷房時の気流イメージ。人の体に風を当てずに快適な空間をつくり出します

実際に体感してみたらビックリ。『うるさら7』Rシリーズが「サーキュレーション気流」を出して運転しているときは、どの位置に居ても「体へ直接風が当たる感じがナイ!」んです。天井に手を付ければ確かに風の流れがありますし、エアコンの反対側の壁あたりにも風の流れが感じられます。床にも少々。でも、天井・壁・床のすぐ近く以外、つまり部屋の空間の中央あたりは風の流れがほとんど無いという感じ。でも、天井に沿って12m先(4.0kW以上の機種※)まで気流が届いているのです。

冷房運転の場合、この「サーキュレーション気流」と「垂直気流」を組み合わせて部屋を効率良く冷やします。同時に「体に直接風が当たらない」ことで不自然さがなく「ここちいい冷感」があるというわけです。実際、『うるさら7』Rシリーズで冷房している部屋のなかにいると、とても自然な感じで涼しくなっていく印象があり、リラックスしていくような気持ち良さがあります♪

※冷房運転、冷房サーキュレーション時または、風向自動設定時において。設置場所からの距離12m、天井から30mmの位置で風速0.4m/sの気流を計測。試験機:AN40URPと同等機種(AN40TRP)(ダイキン調べ) 設置環境や運転条件などにより、風速・到達距離は異なります。

天井に気流を沿わせる「サーキュレーション気流」。天井付近には冷風が流れています

天井に沿って気流を沿わせる「サーキュレーション気流」の動画。部屋の奥の紙がゆらゆら揺れています

また、暖房運転の場合は「垂直気流」がメインとなりますが、こちらの場合も同様に、エアコン直下の壁近と、そこからつながる床以外は、風が流れている感じがほとんどありません。ホントにエアコン直下~床に風を流しているんですね~! 

暖房時の気流イメージ

そして「垂直気流」についてもやはり、部屋の空間の中央あたりに風が流れない感覚。ちなみに室温が安定して天井付近に暖気がたまりやすくなると、攪拌してくれますので、暖房効率もグッと良くなるというわけです。

暖房運転時の「垂直気流」を体験。奥の風車が回っています

床に近い紙はゆらゆら揺れていますが、中央に近づくにつれて動きが小さくなっていきます

「垂直気流」の動画。壁側の風車だけが激しくクルクル回っているのがわかります

的確な除湿でいつでも快適! 冬場は「うるる加湿」機能も大活躍♪

この『うるさら7』Rシリーズの機能をアレコレと試してみましたが、なかでもとくに「コレは快適!」と感じられたのが除湿に関わる機能です。それが「プレミアム冷房」機能です。

これは「蒸し暑さを感じさせない冷房運転」。よくあるシチュエーションとして「冷房を入れているけど、時間が経つと何となく蒸し暑く感じる」ということがあります。これは、冷房の設定温度まで室温が下がると、エアコンが冷房運転を止めて(送風だけにして)しまうからです。かと言って設定温度を下げると、今度は冷えすぎてしまいます。

その点、『うるさら7』Rシリーズの「プレミアム冷房」機能の場合、冷房運転時に室温が設定温度まで下がっても「除湿を行える最小限の冷却動作」のみを行います。結果、湿度が上がることがなく、快適な湿度がキープされます。「プレミアム冷房」機能は、室温も湿度も快適な状態を保ってくれる冷房運転というわけです。

『うるさら7』Rシリーズのリモコン

冷房運転時のしつど制御比較イメージ

この「プレミアム冷房」機能は、蒸し暑い日本の梅雨~夏を快適にしてくれるわけですが、実際に体感すると「ホントに肌がサッパリする」という感覚。それでも「なんか肌寒い」とか「時間が経つと急に湿気を感じて不快になる」ということがなく、「ずーっとサッパリしていて、ここちよい」という感じが続きます。と~っても快適♪

ちなみに『うるさら7』Rシリーズの湿度関連機能として、冬場に大きな効果を発揮する「うるる加湿」機能も特筆モノ。暖房が必要な時期は室内の湿度が下がり、肌が乾燥したり、乾燥によってより寒く感じてしまったりしがちです。が、『うるさら7』Rシリーズは「うるる加湿」機能により室内を適切に加湿してくれます。エアコンが加湿してくれるってスゴいですよね♪

そしてさらにスゴいのは、「うるる加湿」機能には「給水の必要がナイ」という点。屋外の空気を室外機の「加湿ユニット」に取り込み、その空気からピュアな「水分子」のみを取り出し、室内の空気を加湿しています。給水不要なので手間ナシ♪ 冬場は『うるさら7』Rシリーズに任せて、室内の空気が潤い、肌のトラブルなどを抑え、より暖かく感じられる効果もあるというわけです。

なるほど実用的! な機能も豊富な『うるさら7』Rシリーズ

このほか、『うるさら7』Rシリーズには実用的な便利機能がアレコレと備わっています。そしてその多くがユーザーに負担をかけない便利機能。ラクに快適さや経済性がもたらされるという嬉しい機能たちです。

たとえば、フィルターの自動掃除機能や熱交換器部分のカビ抑制機能。どちらも自動的に働く機能で、フィルターについてはブラシ付きダストボックスがフィルター上を自動移動して掃除を行います。カビ抑制機能は、エアコン室内機内の熱交換器や気流通路やフィルターに対してプラズマ放電の一種である「ストリーマ」が照射され、カビの繁殖を抑制したりニオイを抑えるといった効果を発揮します。

カビなどの抑制を抑えるダイキン独自の「ストリーマ」を搭載。ブラシ付きのダストボックスがフィルター上を移動して掃除してくれます♪

オプションの無線LANアダプターを追加すれば、スマートフォンやタブレットから『うるさら7』Rシリーズを操作できます。もちろん出先から操作できますので、帰宅前にエアコンの運転を開始して帰宅時に快適な室温にしておくとか、出掛けたあとにエアコンの消し忘れを確認するとか、さまざまな活用ができます。タイマー運転などをアプリから設定することもできますので、「リモコンで設定するよりスマホアプリで設定したい」という人にとっては、さらに使いやすいエアコンになるかもしれません。

オプションの無線LAN接続アダプター。これを追加すると、ますます便利になりそうです

スマートフォンやタブレットがリモコンに

温度を調節したり、タイマーをセットしたり、電気代を確認したり、消し忘れや異常を知らせてくれたり、アレコレできます

といった感じの『うるさら7』Rシリーズ。世界的に定評のある空調機器専門メーカーの最新型・高機能エアコンですので、実用性も機能性もバッチリ。今すぐ買い替えたくなったワタクシです♪

ちなみに室外機は外気温45℃でも動作が保証されていますので、これから訪れそうな「スーパー猛暑」でも安心できます。この室外機、低温時では-25℃まで動作が保証されています。真夏でも真冬でも頼りになるエアコンというわけです。また、従来機種と比べると消費電力は少な目ですので、電気料金という観点からも魅力的。

室外機がタフなのも安心材料。スーパー猛暑にも耐えてくれそうです♪

こんなふうに、機能・性能・経済性を兼ね備えている『うるさら7』Rシリーズ。エアコンの導入や買い換えを考えているなら絶対チェックすべき一台だと思いますので、ゼヒ♪