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シャープ、低消費電力・低騒音の車載用プラズマクラスターイオン発生機

~ハイブリッド車の静かな車内でも快適に使える

車載用プラズマクラスターイオン発生器 IG-EC15

 シャープは、低消費電力・低騒音の車載用プラズマクラスターイオン発生機「IG-EC15」を、2月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後。

 シャープとデンソーが共同で開発した、DC12Vのカーアダプターを電源とする車載用イオン発生器。約3.6立方mの車内空間に、シャープ独自の除菌・脱臭イオン「プラズマクラスターイオン」を放出する。イオン濃度は1立方cm当たり25,000個。

 今回のIG-EC15では、消費電力と運転音にこだわった点が特徴。イオン発生ユニットの小型化や、イオン放出量のアップ、風路設計の最適化などにより、従来より少ない風量で効率よくイオンが放出できるようになったという。消費電力は1.9Wで、運転音は29dB(いずれも標準モード時)。同社では、ハイブリッド車などの静かな車内でも快適に使用できるとしている。

 運転モードでは、通常のイオン濃度の約2倍となるイオンを放出する「ターボモード」を搭載。車内のニオイが特に気になる場合に効果を発揮するという。

 また、本体のイオン吹き出し口には、風向が35度/70度に調節できる手動可変ルーバーを搭載する。

 本体サイズは76×157mm(上部直径×高さ)で、重量は約280g。運転モードは弱/標準/ターボ。本体カラーはシャンパンゴールド、アクアブルー、クリスタルブラックの3色が用意される。

標準モードのイオン濃度(1cm当たり25,000立方個)の約2倍のイオンを放出する「ターボモード」も搭載
吹き出し角度は35度/70度の2段階の切り替えが可能
IG-EC15-A アクアブルー
IG-EC15-B クリスタルブラック
IG-EC15-N シャンパンゴールド

正藤 慶一