ニュース

明光商会、最大4時間の連続使用ができるオフィス向けシュレッダー

 明光商会は、連続運転時間を最大4時間まで伸ばしたオフィス向けシュレッダー「MSSシリーズ」6機種を、1月7日に発売した。希望小売価格は73,290円~123,900円。

MSSシリーズ6機種。左からMSS-16CM、MSS-16MCM、MSS-23CM、MSS-23MCM、MSS-30CM、MSS-30MCM

 ユーザーから受けた「機械がすぐに止まる」「一度に細断できる枚数が少ない」「くず箱が小さい」という課題を解決することを狙ったシュレッダー。最大の特徴は連続使用時間が伸びた点で、従来機種の連続使用時間は短いもので1~2分、長いものでも30分程度だったが、MSSシリーズでは空冷式のモーターを採用することで、連続使用時間は従来機の2倍以上となる60~240分(1~4時間)となった。

 また、くず箱の容量は約16~30L、最大細断枚数は6~18枚から選択可能。細断後の紙のサイズは約4×35mmのほか、約2×10mmの極小細断タイプも用意される。

 最高級モデル「MSS-30MCM」の本体サイズは410×320×625mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約17.5kg。最大細断枚数は10枚で、投入幅は220mm(A4サイズ)。定格運転時間は240分(4時間)。1分当たりの細断速度は約1.5m。くず箱の容量は30Lで、収容能力はA4約710枚。定格消費電力は113Wで、待機電力は0W。希望小売価格は123,900円。

 このほか、従来モデルよりも最大細断枚数とくず箱容量を増やし、極小細断タイプをラインナップに追加した新製品「MSQシリーズ」4機種も、同時に発売した。希望小売価格は61,740円~80,640円。

MSQシリーズ4機種。左からMSQ-58CM、MSQ-61MCM、MSQ-73CM、MSQ-77MCM

 なお、MSSシリーズとMSQシリーズは、明光商会が展開している全国出張修理サービスに対応する。

正藤 慶一