パナソニック、業界最軽量の電動アシスト自転車

「リチウムビビ・ライト・F BE-ENSF63」GCホワイト

　パナソニック サイクルテックは、本体重量が19.9kgと業界最軽量の電動アシスト自転車「リチウムビビ・ライト・F BE-ENSF63」を6月27日より発売する。希望小売価格は99,800円。

　本体重量19.9kgで、バスケット標準装備タイプとしては、業界最軽量となる電動アシスト自転車。本体重量を軽くするために、フレームには軽量アルミ合金を、バスケットや泥よけには樹脂素材をそれぞれ採用したほか、バッテリーも小型で軽量なリチウムイオンバッテリーを採用。これらにより、本体重量を「一般的な自転車並み」の19.9kgに抑えたという。

　同社によると、電動アシスト自転車の普及拡大が進むにつれ、様々なタイプの製品がラインナップされているが、その一方で本体の軽量化を望む声が多かったという。本体重量を20kg以下にすることで、駐輪場などを利用する際も本体が持ち上げやすくなるなど、一般の自転車と同じ感覚で使えるという。

　本体アシスト機能では、スタート時から時速15kmまでの走行が滑らかに感じるようなプログラムを新たに採用する。アシストモードは、「オートマチック/パワー/エコ」の3つを搭載。アシスト力を自動で調整しながら消費電力を抑える「エコ」モードでは1回の充電で約20kmの距離を走行できる。パワーモードの走行距離は約11km、オートマチックモードは約13km。

　そのほかの機能としては、太陽光で充電し、本体後方をLED点滅で照らす「ソーラーオートテール」機能、バックライト付きで夜間でも操作しやすい「手元スイッチ」などを備える。

　車輪サイズは26インチで、全長1,845mm、全幅580mm。バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、容量は3.1Ah。充電時間は約2時間。本体カラーはGCホワイト、ブライトコパー、ブルーの3色。

ブライトコパー	ブルー