三洋、中国・上海にエネループ専門店をオープン
上海のショッピングモール「バイナウ」内の店舗 |
三洋電機は、中国上海に、同社のニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」専門店を3月1日にオープンした。
エネループは、繰り返し充電して使用可能なニッケル水素電池。2005年の発売以来、世界での累計出荷数量は1億5,000万個を超え(2010年12月末時点)、中国でも2009年7月より販売を開始している。
同社によると、現地の販売店やユーザーには日本ブランドの人気が高く、エネループだけでなく、モバイル機器を充電できる「eneloop boosterシリーズ」や充電式カイロ「eneloop kairo」等、エネループ関連商品「eneloop universe products」にも関心が高く、エネループブランドの商品を一同に紹介する専門店をオープンしたという。
今回上海にオープンしたエネループ専門店は、中国国内で3店舗目。ほかに沿岸部の蘇州に1号店、上海に2号店がある。2店舗での高い反響を受けて、今回、上海のIT関連商品のショッピングモール「Buynow(バイナウ)」内に3店舗目をオープンするに至ったという。
取扱商品は、エネループのほか、8色ラメ入りカラーパック「eneloop tones glitter」、簡易バッテリーチェッカー「eneloopy」、「eneloop mobile booster」、懐中電灯にもなるインテリアライト「eneloop lamp」、「eneloop kairo」などがある。
(小林 樹)
2011年3月1日 12:20
-ページの先頭へ-