象印、コーヒーの濃さが3段階から選べるコーヒーメーカー「珈琲通」

~魔法瓶のサーバーで保温

 象印マホービンは、コーヒーの濃さが3段階から選べるコーヒーメーカー「珈琲通(こーひーつう) EC-KS50」を、2011年1月21日に発売する。希望小売価格は15,750円。

珈琲通 EC-KS50 ダークブラウンレッド

 本体のレバーを切り換えることで、コーヒーの濃さが「マイルド」「レビュラー」「ストロング」の3段階から選べる点が特徴。マイルドではまんべんなくドリップ、ストロングではコーヒーの粉を勢いよくかき混ぜるなど、それぞれドリップの位置とお湯の注ぎ方に変化が付けられている。

 コーヒーサーバーには、魔法瓶構造の「真空2重瓶」を採用。ヒーターを使用しないため煮詰まりがなく、コーヒー本来のおいしさが長時間楽しめるという。また、手入れがしやすいよう、サーバーの口径を6.5cmの広口とし、さらに割れにくいよう、本体はガラス製ではなくステンレス製となっている。

 このほか、水タンクやフィルターケース、フィルターをセットする「スイングバスケット」などのパーツは、すべて取り外しが可能。手入れもしやすいという。カルキを除去する浄水フィルターも付いている。

 本体サイズは240×165×315mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.4kg。消費電力は650W。コーヒーサーバーの容量は、コーヒーカップ5杯分に相当する675ml。コーヒーサーバーの保温効力は、ドリップ後2時間で約75℃、3時間で約70℃。

ドリップの位置とお湯の注ぎ方に変化を付けることで、濃度を変えるという





(正藤 慶一)

2010年11月29日 17:00