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テキストをキレイに取り込んで効率的に暗記できるライトとペン

「AnkiSnap」と「SnapLite」が連携

 ぺんてるは、ラインを引いて撮影するとスマートフォン上でつかえる暗記シートを作ることができるスマートフォン対応暗記用マーカー「AnkiSnap(アンキスナップ)」のiOSアプリをバージョンアップし、PFU製の、iPhoneを高性能スキャナにする照明「SnapLite」と連携した。

 アンキスナップにSnapLiteを組み合わせることで、暗記したいテキストを連続的にキレイに取り込めるので効率的に暗記学習できるという。

 「アンキスナップ」とは、ラインを引いた紙面をスマートフォンで撮影することで暗記シートを作成することができるスマートフォン対応暗記用マーカー。

 ラインを引いた紙面を専用アプリ「AnkiSnap」で撮影すると、ラインを引いた部分にマスクがかかった暗記シートが作成できる。マスク部分をタップすると答えが確認できるため、わざわざ教科書などをカバンから取り出さずに、短いすきま時間で効率的に暗記することができるのが特徴。

ぺんてる「AnkiSnap」
アンキスナップの使い方

 「SnapLite」とは、iPhoneを高性能スキャナにする照明。専用アプリ「SnapLite」を立ち上げるとiPhoneがSnapLiteにBluetoothで自動接続される。接続後にiPhoneをSnapLiteの上に置くと、自動的に撮影モードに切り替わる。

 撮影モードになると、赤いレーザーガイドが出るため、ガイドを目安にして被写体の位置を調整。点灯しているリスのマークをタッチすると撮影することが可能となる。

iPhoneをSnapLiteに設置
ガイドに合わせて撮影

 アンキスナップとSnapLiteを連携させるには、アンキスナップのiPhoneアプリ「AnkiSnap」を起動し、「ANKI」をタップ、「MENU」から「SnapLiteから撮影」を選択し、SnapLite本体の上に置くと赤いレーザーガイドが表示され、教材を撮影することができる。

SnapLiteで教材を撮影

 SnapLiteは自動で傾き補正や余分な背景のトリミングをするため、撮影した画像をキレイに保存することができ、より暗記に集中することができるという。

手持ちで撮影した場合
「SnapLite」で撮影した場合

 また、SnapLiteでは連続撮影も可能。本のページをめくりながらの撮影や、何枚ものプリントの撮影が効率よくできるそうだ。

 なお、SnapLiteとの連携対応はiOS版のみ。最新の「SnapLite」アプリがインストールされたiPhone5、5s、5c、6、6 Plus、OSはiOS7.0以降で利用可能としている。

鈴木 恵理