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睡眠の質が下がる梅雨にはふとんクリーナーが有効

ふとんクリーナー「レイコップRP」

 レイコップ・ジャパンは、ふとんクリーナー「レイコップRP」を使った、梅雨のふとんケア対策セミナーを行なった。

 「レイコップRP」は、同社が2月に発売したふとんクリーナーの新モデル。独自の技術でハウスダストを効果的に除去できるほか、約70℃の温風でふとん内部の水分を取り除く「ドライエアブロー」機能を新搭載した点が特徴。湿度が高い梅雨における、ふとんの湿気対策に効果的だという。

ダニやホコリなどハウスダストを効果的に除去する
約70℃の温風を出す新機能「ドライエアブロー」でふとんの乾燥もできる

梅雨は汗や湿度でふとんがジメジメに、質の良い睡眠が取りづらい

睡眠評価研究機構 代表 白川修一郎氏

 会場では、睡眠評価研究機構 代表 白川修一郎氏と、家事アドバイザー 藤原千秋氏が登場。白川氏は、梅雨時の睡眠について以下のように語った。

 「質の良い睡眠のためには、規則正しい生活リズムのほかに、温度と湿度も関係します。梅雨は温湿度が高く汗が気化しづらいので、ふとんに皮脂がこもりがち。特に寝具との接触面である背中や頭は汗を多くかき、ふとんや枕はジメジメに。そうすると不快感を覚え、無意識に寝返りを打つようになります。寝返りが極端に多くなると睡眠の質が悪化。そこで正しいふとんケアをし、きちんと乾燥させすることが重要です」

梅雨は快眠の条件が確保しにくい
温湿度が快適域を超えると極端に寝返りが増え、睡眠の質が悪化するという
梅雨は日射時間も短く光を浴びにくくなる
家事アドバイザー 藤原千秋氏

 一般的に、睡眠時はコップ1杯分(約180ml)の水分が汗として放出されていると言われており、適切に乾かさないと水分は溜まる一方で、カビやダニが繁殖しやすくなるという。実際に梅雨時のふとんケアは間違った認識をされていることも多く、正しいケアについては藤原氏が説明した。

 「まず、朝起きたらベッドカバーや掛け布団を外し、和ふとんは椅子などに掛けて、寝ている場所を空気にさらします。湿気を溜めないことが大事なので、エアコンや除湿機など家電を駆使するのも有効的。実際に私もレイコップRPを使ってふとんケアをしていますが、乾燥から掃除までが1台で完結するので助かっています」

 藤原氏は続けて、「ふとんは人が寝る場所ですが、カビやダニの温床になっていることも事実。そうするとハウスダストが増え、自覚せずともアレルギー症状を発生する場合があります。花粉の季節が終わっても鼻水が止まらない、身体がだるいなど健康被害も増えるので、質の良い睡眠のためにも正しいふとんケアを実践していただきたい」と述べた。

乾燥から掃除まで1台でできるレイコップRPでふとんケアがしやすいという
起床したらまずカバーや掛ふとんをはずして空気にさらすことも有効
湿気が溜まるとカビやダニによるアレルギー症状が発生しやすくなる

西村 夢音