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京セラ、コンパクトでリーズナブルになった電動包丁研ぎ器

 京セラは、本体サイズがコンパクトになった電動包丁研ぎ器「電動ダイヤモンドシャープナー DS-38」を5月25日より発売する。希望小売価格は3,990円。

電動ダイヤモンドシャープナー DS-38
使用イメージ

 ダイヤモンド砥石が電動で回転することによって包丁を研ぐ電動包丁研ぎ器。新製品では本体サイズを従来より小さくしたほか、希望小売価格も従来より約2割ほど下げた点が特徴。これは、砥石の交換ができないようにするなど、本体構造をよりシンプルにしたためだという。本体サイズは98×155×73mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は260g。

 本体機能では、セラミック、ステンレス、銅、チタンなど様々な材質の包丁を研ぐことができる工業用ダイヤモンドを砥石として採用。京セラ製のセラミック包丁の場合、0.5mm程度の刃こぼれまでは手入れできるという。なお、出刃包丁や刺身包丁などの片刃包丁、パン用の包丁などの特殊刃を研ぐことはできない。

 使い勝手の面では、研磨角度を一定に保つガイドスロットや、研ぎすぎや包丁の押しつけすぎを抑制する補助ローラー、研ぎくずの飛散を防ぐ集じんファンを備える。

 電源は別売りのアルカリ単三形電池4本。

阿部 夏子