コンポジットが輸入したオイルヒーターで焼損事故、無償修理へ

コンポジットが輸入したオイルヒーター「HYT-029FT」

 コンポジットは、同社が輸入した電気ストーブ(オイルヒーター)において、使用中に火花が生じ、製品が焼損する事故が発生し、対象製品を無償点検・修理することを発表した。

 対象となるのは、コンポジットが輸入し、通信販売したオイルヒーター「HYT-029FT」。販売期間は平成20年1月~平成22年2月。対象台数は7,650台となる。

 発火の原因は調査中だが、接続部の接触不良で火花が発生したとみている。

 コンポジットでは、ホームページに事故情報と無償点検・修理の案内を掲載すると同時に、ユーザーに専用フリーダイヤルに連絡するよう呼びかけている。専用フリーダイヤルは0120-29-0770。受付時間は、土日祝日を除く9:30~17:30。購入者への通知も順次行なう。

 点検では、電源コードと内部配線の接続部を確認し、部品交換を行なうほか、接続方法を変更する。なお、保証期間外でも対応するという。






(小林 樹)

2012年5月9日 17:50