エレクトロラックス、リチウムイオン電池搭載で30分間使えるハンディクリーナー

 エレクトロラックスは、リチウムイオン電池を搭載したハンディクリーナー「rapido plus(ラピード プラス) ZB4128B」を4月19日より発売する。希望小売価格は24,800円。

 場所を選ばずに使えるハンディサイズのコードレス掃除機。昨年発売した「rapido」の上位機種に当たるモデルで、充電池にリチウムイオン電池を搭載している点が特徴。ニッケル水素電池搭載の下位モデルに比べると、運転時間は10分間から30分間に大幅に増加している。

 充電時間は4時間で、本体には、専用の充電ステーションが付属する。

rapido plus(ラピード プラス) ZB4128B充電ステーション

 使い勝手の面では、手首の負担を少なくするために、吸い込み口に小型のフロントタイヤを搭載。フロントタイヤを転がしながら掃除できるため、家具や床面を傷つけずに掃除できるほか、テーブルクロスなどの巻きこみを防ぐことができるという。

 集塵容量は500mlで、ダストカップとプレフィルターは、水洗いに対応する。そのほか、専用アタッチメントとして、すき間ノズル・フレキシブルノズル・車用ノズルの3種類が付属。これらのアタッチメントは、本体付属の充電器に収納できる。

集塵容量は500mlで、ダストカップは取り外して水洗いできる小型のフロントタイヤが付属しているため、家具などを傷つけずに掃除できるという車の掃除に便利な車用ノズルの使用イメージ。本体には3種類のアタッチメントが付属する

 本体サイズは132×122×400mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1kg。充電ステーションセット時のサイズは132×160×450mm(同)で、充電ステーションを含めた重量は1.3kg。内蔵のリチウムイオン電池はDC18Vで、消費電力は12.4W。






(阿部 夏子)

2012年4月4日 12:57