四国電力、13日にすべての原子力発電所が停止
~伊方発電所2号機が定期検査入り
四国電力は、伊方原子力発電所2号機が1月13日より定期検査のため停止すると発表した。2号機の出力は56.6万kW。
伊方原子力発電所は四国電力で唯一の原子力発電所で、2号機の停止により、3基の原子炉がすべて停止する。
四国電力では2号機の検査終了予定日を3月18日としているが、東日本大震災後に定期検査入りした原子力発電所で、検査から営業運転に復帰した例はないため、「福島第一原子力発電所の事故等を踏まえて、定期検査期間・停止期間は延長する可能性がある」としている。
また、四国電力では、数値目標は定めていないが、生活に支障のない範囲での節電を呼びかけている。
(伊達 浩二)
2012年1月10日 00:00
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