東芝、光の明るさ/広がり/色がカスタマイズできるLEDブラケット

 東芝ライテックは、好みに応じて明るさや光色・配光が選べる屋外用照明「E-CORE(イー・コア) LEDブラケット」4機種を、4月1日に発売する。希望小売価格は、上下に光を送る両側配光タイプが41,475円、上または下のどちらか一方の片側配光タイプが38,850円(ランプ別)。

両側配光タイプで、本体色がグレーイッシュブラックの「LEDB-12200(K)」。ほかにメタリックシルバーも用意される片側配光タイプで、本体色がメタリックシルバーの「LEDB-12200(S)」。グレーイッシュブラックも用意される

 光源として、同社が既に発売しているGX53口金のLEDユニットフラット形シリーズを使用する、壁面用の照明器具。GX53口金のLEDユニットは簡単に着脱できるため、器具設置後でもユニットを交換することで、明るさや光色、配光が容易に変更できる点が特徴となる。このため、壁面を多彩に演出することができるという。

 光源にLEDを採用することで、省エネと長寿命にも貢献。上下配光タイプに、LEDユニットフラット形シリーズで最も全光束が高い「LDF17N-GX53」を2個搭載した場合、100W形水銀ランプと同等の明るさで、消費電力を約72%低減し、寿命も約3.3倍の40,000時間になるという。

光源には、東芝が既に発売しているGX53口金のLED照明「LEDユニットフラット形シリーズ」を使用する。全シリーズが適合するさまざまな明るさ、配光、光色のLEDユニットフラット形シリーズを組み合わせることで、壁面を多彩に演出できるという
水銀ランプ搭載器具との、消費電力、寿命の変化





(正藤 慶一)

2011年3月4日 17:20