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ノアの「雷ガード」で火災事故、無償交換へ


 株式会社ノアは、同社が輸入、販売した雷保護装置「雷ガード」について、発煙・発火の恐れがあると発表。ユーザーに対して使用の中止を呼びかけるとともに、当該製品を無償で交換する。

 雷保護装置とは、落雷でコンセントに一定以上の電圧が発生した場合に、装置内部に搭載した「バリスタ」という電子部品が過剰な電圧を吸収し、電化製品の基板が壊れるのを防ぐための装置。交換の対象となるのは、同社が1999年から発売する「雷ガード NE-222」と、「スーパー雷ガード NE-888」の2製品で、販売台数はNE-222が122万個、NE-888が30万個。

 事故は現在まで12件の事例が確認されているが、いずれもバリスタが絶縁劣化して発熱した際、異常温度上昇を防止する機能が正常に働かなかったため、発煙・発火に至ったという。人的被害はない。
無償交換の対象となる「雷ガード NE-222」 同じく交換対象の「スーパー雷ガード NE-888」


 同社では、ユーザーに対して使用を中止し、窓口への電話連絡を呼びかけるとともに、事故の再発防止を図るため、対象製品を無償で回収し、対策済みの製品 と交換する。製品の送付方法や連絡先などは、同社ホームページで公開されている。



(正藤 慶一)

2010年1月15日 19:01

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