日立、自動で除湿/加湿を切り替える空気清浄機

クリエア7 EP-DV1000

 日立アプライアンスは、除湿・加湿機能の付いた空気清浄機「クリエア7 EP-DV1000」を8月下旬に発売する。希望小売価格は110,250円。

 除湿・加湿機能を併せ持った空気清浄機。空気清浄/加湿/除湿のほか、強脱臭/肌保湿/衣類乾燥/結露抑制と合計7つの運転モードを備えるため、「クリエア7」という名称になっている。

 従来機からは、「まかせてスタート」ボタンを新たに追加した。このボタンを押すだけで室内の環境に合わせて、自動で除湿/加湿と空気清浄機能を組み合わせ、快適な湿度へと調整できるため、運転モードの使い分けが必要なくなった。本体には温度、湿度、ホコリ、ニオイのセンサーが付いており、これらのセンサーからの情報を元に自動制御する。

 また、加湿性能が1時間あたり610mlから650mlに、除湿性能は1日あたり約7.1Lから7.3Lになった。加湿方式には、湿ったフィルターに風を通す気化式を採用。除湿方式は湿気を吸い取る吸着剤を使用する、デシカント方式を採った。

 最大適用床面積は、空気清浄機のみの場合、29畳まで。加湿空清運転は17畳、除湿空清は18畳。水タンクの量は約3.5L。本体サイズは398×293×648mm(幅×奥行き×高さ)、重量は16kg。

 なお、除湿機能のない、加湿空気清浄機2機種と、空気清浄機単体もリニューアルされている。詳細は以下の通り。

EP-DV60EP-DX40EP-DZ30

 


機種名EP-DV60EP-DX40EP-DZ30
加湿機能-
加湿量630ml/h500ml/h-
適用床面積28畳22畳16畳
希望小売価格オープン
店頭予想価格4万円前後3万円前後1.2万円前後





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2009年8月20日 17:01