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パナソニック、徘徊感知機器のレンタル契約者に、怪我や賠償責任を補償する無料サービスを提供

 パナソニック エイジフリーは、認知症老人徘徊感知機器をレンタル契約したユーザーを対象に、無料で怪我や損害賠償を保証する「ご家族安心サービス」の提供を、5月1日に開始する。

 徘徊中に交通事故に遭ったり、お店の商品を壊して損害賠償を受けたり、電動カートや自転車で歩行者に怪我を負わせてしまった場合に、無料で怪我や賠償責任を補償するというもの。

 対象となるのは、「超音波離床検知システム CARE ai」や、ドア・窓センサーセット「開見(あけみ)ちゃん」などの徘徊感知機器を、パナソニック エイジフリーショップでレンタル契約されたユーザー。加入手続きは不要で、レンタル時に自動的に付帯される。補償期間は、レンタル開始時からレンタル契約終了日までの間。

パナソニック エイジフリーショップ
対象となる徘徊感知機器の例

 保険金が支払われるケースとして、日常生活で他人を怪我させたり、他人の物を壊した場合、交通事故により死亡または後遺障害が生じた場合などが挙げられる。

 お店の商品を壊してしまったなどの際の、個人賠償責任保険金額の支払限度額は1億円。自動車や自転車にはねられた場合の、傷害死亡・後遺障害保険金額は、100万円。

保険金が支払われるケースの一例