フィラメント風LED電球「Siphon」、E39口金の大型モデルがクラウドファンディングを開始

　ビートソニックは、クラウドファンディングサイト「makuake」において、白熱電球風の意匠を採用したLED電球「Siphon Grande」のプロジェクトを開始した。一般販売予定金額は15,120円(税込)。記事執筆時点では、早割料金として税込9,072円(1個)からの支援を受け付けている。

　一般的なLED電球が備えるヒートシンクを排し、発光部をフィラメントのように配置したクリア電球。同様のコンセプトで2014年にプロジェクトを開始し、当初目標金額の162万円を大きく上回る1,555万円を集めた「Siphon」の大型モデルという位置付け。

　電球の形状は、涙型の「Teardrop」、球形の「Ball 200」、漁船の集魚灯として使われる電球の形状をモチーフにした「Fisherman」の3種類。海をテーマに、港町やビーチハウスを思い出させるデザインに仕上げたという。放熱は電球表面で行なう。

　口金サイズはE39、色温度は2,200K、定格寿命は15,000時間、定格電圧は100V(50/60Hz)、定格消費電力は7W、全光束は400ルーメン(25Wの白熱電球相当)。

　調光にも対応するが、LED専用の調光器を備えた器具以外では使用できない。

　またビートソニックは、ホタルスイッチ機能のついた器具、非常用照明器具等の電球が指定されている器具、リモコンのついた電球器具や回路、水銀灯、ナトリウムランプ、メタルハライドランプ等のHIDランプ器具、断熱材施工器具（SB、SGI、SG刑表示器具）、屋外で電球に直接水滴がかかる器具でも使用しないよう呼びかけている。

使用例