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デイトナの電動アシスト自転車でフレームに亀裂のおそれ、無償交換へ

 デイトナは、2015年8月~2016年8月に出荷した電動アシスト自転車「Daytona PotterringBike DE01/DE01S」において、フレームに亀裂が入る恐れがあることを発表した。対象製品のフレームの無償交換を実施する。

電動アシスト自転車「Daytona PotterringBike」

 対象製品は、車体番号「DE01G15001~DE01G15267」のもの。

 過去に販売したロットに関しては不具合は発生していないが、現在生産中のロットでの抜き取り強度検査において、フレーム溶接強度が不足している製品があったことがわかり、万が一を考えて無償交換を実施するという。

 対象製品においては、折り畳みヒンジ前の下側のパイプの溶接部分に亀裂が入る可能性があり、万が一亀裂を発見した場合は直ちに使用を中止するよう呼びかけられている。

パイプの溶接部分に亀裂が入る可能性がある

 無償交換の対応は、オーナー(保証)登録しているユーザーには、同社より通知が送られてくる。登録していない場合は、FAXもしくはメールでの問い合わせを受け付けている。