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ヤマハ、シンプル機能で初めて電動自転車を乗る人でも扱いやすい「PAS SION」シリーズ
2016年7月15日 15:54
ヤマハ発動機は、機能性とデザイン性を両立させたコンパクトな電動アシスト自転車「PAS SION(パス シオン)」2016年モデル2機種を8月2日より販売する。価格は、低床U型フレームの20型小径モデル「PAS SION-U」が117,720円(税込)。V型低床フレームの24型コンパクトモデル「PAS SION-V」が118,800円(同)。
低床フレームを採用した電動アシスト自転車。PASシリーズでもっとも低いサドル高を実現している。機能がシンプルで使いやすく、初めて電動アシスト自転車に乗る人からシニアまで、自転車に乗れる人なら誰でも扱いやすいという。
機能面は、バッテリー残量を大きな数字で表示する「簡単スイッチ」を搭載。走行モード切替ボタンも大きくて操作しやすいデザインとする。走行モードは「強」「弱」のシンプルな2モード。スイッチの照度センサーが明るさを感知し、自動でライトが点灯するオートライト機能、夜間に視認性に優れるバックライトも装備している。
さらに、トルクセンサー、スピードセンサー、クランク回転センサーの3つのセンサーにより、こぎ出し/坂道/平らな道でも快適な走行をアシストするという。
そのほか、駐輪時に軽い力でスタンドを掛けられ、ロック操作が不要なアルミ製のオートロックスタンド「軽量かるっこスタンド」や、専用設計のつかみやすい取っ手付きのリアキャリア、操作しやすいつまみ形状のサークル錠など、駐輪時の負担を軽減する機能を採用。
また、2016年度モデルでは、カラーラインナップを見直した。「PAS SION-U」は、ベーシックな中にも華やかさのある上品な「アビスレッド」を追加。「PAS SION-V」は、性別を問わず使いやすい上質感のあるカラー「パールミント」と「カラメルブラウン」を追加した。
PAS SION-Uの本体サイズは1,570×580mm(全長×全幅)。本体重量は21.9kg。充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが35Km、弱モードが51Km。
PAS SION-Vの本体サイズは1,830×580mm(同)。本体重量は23.6kg。充電時間と一充電あたりの走行距離はPAS SION-Uと同じ。