タカラトミー、「プッチンプリン」でアイスが作れる専用キット

 おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2012」が、6月14日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は17日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場は制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半2日間が9時半から18時まで、16日は9時から17時まで、17日は9時から16時まで。

 家電Watchでは、大人も一緒に楽しめるような製品を中心に紹介する。


タカラトミーアーツ、「プッチンプリン」でアイスが作れる専用キット

タカラトミーアーツ「おかしなプッチンプリン プッチンアイス」

 グリコ乳業の「プッチンプリン」といえば、皆さんも一度は口にしたことがあるのではないだろうか。まろやかな卵黄色の上に、カラメルの焦げ茶色が重なる姿で、発売から40年間ロングセラーを続けている商品だ。

 タカラトミーアーツのブースでは、このプッチンプリンをアイスにして食べられる専用キット「おかしなプッチンプリン プッチンアイス」が紹介されていた。


会場ではデモンストレーションが行なわれていたカラーはクリーム色の「プリンカラー」とピンク色の「ストロベリーカラー」の2色が用意される

 使い方は、プッチンプリンにバーを刺して、冷蔵庫で6~8時間凍らせるだけ。取り出す際に、容器底面の棒を折って通気口を開けると、プリンの形がそのまま現れる。付属のスタンドにセットすれば、ソフトクリームのように手に持って食べることも可能。

プッチンプリンのフタを開けて用意したトレイとバーを刺す凍らせたら、取り出す前に容器底面の棒を“プッチン! ”と倒して、通気口を開ける
アイスを支えるカバーをセットして、引き抜くプリンの形そのままのアイスが完成
まずトレイにバーをセットする
プリンのフタを開け、バーを刺して、冷凍庫へ。デモンストレーションではプリンのフタを開けていない付属のスタンドにセットすれば、ソフトクリームのように手に持って食べられる召し上がれ!

 実際に記者も冷凍プリンを試食した。常温のプッチンプリンは滑らかでツルツルとした食感だが、アイスになるとシャキシャキとした歯ごたえに変化する。プリンの味は若干薄れるが、もちもちとした弾力は変わらない。これはこれで美味しい。

 なおプッチンプリンのラインナップは、75g、105g、170gの3サイズあり、凍らせるのにかかる時間は、75gと105gで約6時間、170gで8時間だ。

 セットには、バー4本と、スタンド、カバー、トレイ(大)とトレイ(小)が3個ずつ付属。冷凍プリンを4個同時に作れる。

 本体サイズは92×75mm(直径×高さ)。本体カラーはプリンカラーとストロベリーカラー。7月2日より発売する。希望小売価格は997円。






(小林 樹)

2012年6月14日 14:55