やじうまミニレビュー
重たい荷物を楽に持ち運べる「マジ軽フック」
by 中野 信二(2014/3/18 07:00)
今回は、重たい荷物を楽に持ち運べるようになるグッズ「マジ軽フック」を紹介しよう。重量挙げで使用するリフティングフックをモチーフに製作したという、アイデア商品だ。
メーカー | サンコー |
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製品名 | マジ軽フック |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,260円 |
マジ軽フックは、マジックテープで手首に装着することで、手荷物の重みを手首や腕などに分散させて体感を軽くするという、力の弱い女性にピッタリのアイテムだ。
とても簡単に装着できる。2本のフックを手のひらで持ち、マジックテープ付きのベルトが手首の位置にくるように調整する。あとは、2本のフックが動かないように指でしっかり押さえつつ、ベルトが緩まないようにきつく締めながら手首に回し、最後にマジックテープで留める。
それでは実際に使ってみよう。マジ軽フックを装着して、2Lのペットボトルや肉、魚など合計で約4kgのレジ袋を持ってみた。持ち方は簡単で、マジ軽フックの2本のフックを、レジ袋や紙袋、ビジネスバッグの持ち手にかけて使う。
レジ袋の重さが手や指だけでなく、手首や腕にうまく分散されているようで、約4kgのものを持っているという感覚はなかった。個人的には軽く感じることもそうだが、レジ袋の持ち手が指に食い込まないほうがありがたかった。
そのあとすぐに、マジ軽フックを外して持ってみたが、レジ袋の持ち手が指に食い込んで痛いし、体が逆側に傾くほど重さを感じるしで、散々な目にあった。
ちなみに、最初は手首に直接装着して持ってみたが、歩いている内に擦れてきてだんだん痛くなる。どうやら、マジ軽フックの手首に当たるベルトの生地が硬いようだ。痛くないようにするには、寒い時期は長袖を着ているので袖に巻き付ければいいが、夏場はそうもいかない。リストバンドをはめるか、タオルや手ぬぐいを適度な厚さに畳んで手首に巻いておくといいだろう。
力の弱い女性や、重いレジ袋を持つ時に指が痛いと感じていた人にお勧めしたいアイテムだ。